Local-Liner ~静サツ雑記帳

静岡運転所札幌派出所=静サツへようこそ。
札幌圏の鉄道を軸に、気ままに書き連ねていく日記です。

たそがれの旅路 ~Twilight on the horizon 第1回 北海道を出る前に

2014年09月27日 | 鉄道 ‐ 旅行(2014年)
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<2014/9/20 AM9:52 START!>

 まずは北海道を出るところから始まります。
 いつもなら札幌駅スタートなのですが、今回はいろいろと理由があって桑園駅からのスタートとなりました。



 札幌駅行きの列車を待っていると偶然にも「カシオペア」が通過。手稲にある札幌運転所に回送されるところでした。



 つづいて785系「スーパーカムイ」の回送。
 札幌駅は5面10線ものホームを持ち、北海道の各方面の列車が発着しますが、引き上げ線は苗穂側・桑園側それぞれに1本ずつしかありません。特急列車の多くが札幌を始発にするのに対して、普通列車は多くが札幌駅をまたぐ形で運行しているため、引き上げ線だけでは足りません。そのため、特急列車の多くはホーム折り返しではなく札幌運転所まで回送されます。

[函館本線 157M 手稲9:43→岩見沢10:44]
《桑園 9:56発》

 本州への『行き』は飛行機を使います。最近つかってなかったジェットスター航空です。
 桑園駅は1時間に2本ある小樽発着の快速「エアポート」は止まってくれないので、ひとまず札幌駅に出て、そこで「エアポート」を捕まえることにします。



 桑園側の留置線には「スーパーとかち3号」(札幌10:18発)となるキハ261系1000番台が。



 札幌駅到着直前、3番線から札幌運転所に回送される789系1000番台がでてきました。
 おや、隣の4番線にいるのは……?



 [もしかしなくても → ]トワイライトエクスプレス

 静サツはこの時失念していたのですが、ちょうど大阪発の「トワイライトエクスプレス」が到着したところでした。先頭では大勢の人がカメラを向けています。



《札幌 10:00着》

 というわけで、「エアポート」に乗る前に「トワイライトエクスプレス」を見に行きましょう。



 DD51重連を先頭にした「トワイライトエクスプレス」。22時間かけて大阪からやってきたばかりです。
 2日後、静サツはこの列車に乗ることになります。



 「トワイライトエクスプレス」も札幌駅の他の特急列車と同じく札幌運転所に引き上げます。約4時間後には大阪行きとなるため、入念な整備が行われることでしょう。



 さて、札幌からは「エアポート」に乗ります。
 次の「エアポート100号」(札幌10:10発)は5番線からの発車なのですが、三連休ということもあって待ち行列が6番線にまで食い込んでいました。おいおい、小樽始発なのに大丈夫かこれ……
 キャパシティが気になるところですが、待ったところでその次の102号は「スーパーカムイ」直通なので1両少なく(6両→5両)なってしまいます。飛行機の時間を考えるとずらすのは得策ではありません。



 果たして、「エアポート100号」は721系で到着。



 小樽~札幌では区間利用もおおいためある程度札幌で降りましたが、それを補って余るほど乗り込みます。
 中に731系似なのは、本来3両編成が基本の721系を、6両固定の「エアポート」編成にするために新造された車両(8次車)のため。セミクロスシート・デッキ無しなので通常の721系に比べたら人が乗れますが、それでも明らかにキャパオーバーです。

[千歳線 3880M 快速 エアポート100号 小樽9:34→新千歳空港10:47]
《札幌 10:10発》

 結局、新千歳空港までの40分はトイレ脇のフリースペースに詰め込まれました。

《新千歳空港 10:47着》



 3連休の新千歳空港で、お昼ご飯を探します。フライトがお昼の時間にまたがっているからです。
 最終的に弁当屋で弁当を購入。

 切符よし、ご飯よし、暇つぶしグッズよし。
 目指すは――大阪・関西国際空港です。

[ジェットスター航空 GK150 新千歳空港12:00→関西空港14:10]


 ということで、短いですが今回はここまで。
 第2回へ


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