天授庵を堪能した後、おなかが空いていたので、昼食。
もう、お店を探す気力もないので、南禅寺門前でガチな「湯豆腐」のお店『順正』さんへ。
予約はないので当然待つ。
昨年とかなら、予約なしで並んだら気が遠くなるくらい待つんだろうなーと思ったけど、
予約なしで、しかも新型コロナ対策で席数が少ない状況で、これくらいならいいんじゃない?というくらいの時間待った。
とはいえ、予約ではない、「優先枠」というのがあったらしく、
それがどういうものなのかちょっと不明で、そこが腑に落ちなくてちょっとヤダ。
湯豆腐のほか、胡麻豆腐・天ぷら・生麩の味噌田楽(めちゃウマ!)・焚き合せ・栗ご飯(お赤飯)がついてた。
順正さんの湯豆腐のたれを買って帰ろうと思ってたのに、
食べ終わったら忘れてしまった。。。
↑順正さんの敷地内にある、順正書院(江戸時代の蘭学医新宮凉庭が開設した医学学問所)。
京会席客室として使われているそうで、この日は会席がなく、公開されていたので中を見ることができた。
さて、昼食後は南禅寺から徒歩で行ける永観堂へ。
永観堂も、紅葉の名所で有名【紅葉の永観堂】。
釈迦堂(方丈)の中(襖絵など)は撮影禁止なので、内部からお庭の紅葉を。↑
↑ 唐門(勅使門)。透かしの向こうに紅葉が見える。
細かい模様だ~近くで見てみたいなぁ(近寄れません)
永観堂は、東山の際に建っているので、奥へ行くほど高い位置へ登るようになっている(エレベーターもある)。
臥龍廊という山の斜面に沿って木を組み合わせて作られた回廊もある(現在は密集防止のため非公開)。
なので、アップダウンがあって高い位置からの立体的な景色が楽しめる。
↑ 多宝塔からの眺め。
永観堂は紅葉の種類も豊富のようで、色もいろいろ、色づき方もいろいろあって面白い(「いろ」だらけ)。
【紅葉の永観堂】の名の通りだった。
↑ 多宝塔は、こんな一風変わった建物。
上部は円形、下部は方形の二重塔で、屋根の上の心柱に九輪と水煙が付いているのは珍しいんだと。
紅葉ばかりの写真だが、ちゃんと内部参拝もした。
もちろん、みかえり阿弥陀様も、間近で拝観できた。
やっぱり空いてるんだな。
あー結構歩いたな。歩数計が27,000歩以上になってた。
(つづく)
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