これはテングタケ科の毒キノコだと思われます
日和田山山頂
高麗峠を抜けてたどり着くと私のお気に入りスポット
粘菌
粘菌
カンゾウ
ヤマユリ
飯能駅周辺にはまだこんな旅館があるのです
いわゆる「コリアゲート(コリア疑惑)」ともよばれている。
1977年6月22日、アメリカに亡命中の元KCIA部長である金炯旭(キム・ヒョンウク、김형욱)は、「朴東宣ロビー事件」でアメリカ下院議会フレーザー委員会に喚問され次のように読み上げた。
「朴大統領が何にもまして最も恐れる存在は、71年に彼と大統領選で対決した野党候補の金大中氏と、米国の対韓政策を左右する米国議会だった。朴大統領は、最も恐れる個人、金大中氏の問題を『金大中拉致事件』で解決しようとし、最も恐れる集団である米議会に対しては『朴東宣ワイロ工作』で解決しようとした。」(『金大中自伝』p286)
※2005年2月3日、国家情報院(KCIAの後継機関)によって設置された「過去事件真実究明を通じた発展委員会(過去事件真実委)」は、金炯旭失踪事件を調査したところ朴正煕を射殺したKCIA部長金載圭によってパリにおびき出され射殺されたと結論付けた。この内容も映画には反映されている。(金炯旭WIKI)
それにしても金炯旭(キム・ヒョンウク)の『権力と陰謀』をネットで注文しようとしたら4000円越え。買いたいと思ったがおこずかいが無いので図書館で注文したい。
1959年6月30日午前10時40分頃、一機の米軍F100爆撃機が沖縄県石川市宮森小学校と周辺民家に墜落した。
この事故による被害は、死者17名(うち児童11名)、負傷者210名(うち児童156名)というものだった。
今回、その詳細を記すために記事にしようと思ったのではなく、ジェット機墜落事故で頭蓋骨損傷となり生死をさまよった当時幼稚園児だった新里(佐藤)節子さんが60年後も後遺症に苦しみながらも慰霊祭に足を運んだことが『琉球新報』に掲載されていたからだった。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1542341.html
新里さんは、事故後2か月間米軍病院のベッドで意識を失っていたという。
彼女は、5年ほど前にくも膜下出血により失語症となる。
事故の後遺症から慰霊祭にはじめて参加できた彼女は、何度も目をぬぐいながら「ずっとここに来たかった」と言ったという。
沖縄戦の証言が高齢となって聞けなくなっていると言うが、戦後も沖縄は米軍占領下で多くの事故の被害にあっている。その証言は、かつての沖縄戦のひめゆりたちのように重いのだと思った。
当時米軍は、「この事故はエンジン故障による事故」だと報告し、「石川の悲劇は何も目新しい要素があるわけではない」、「不慮の事故は普通に起きている出来事」とした。
一生涯、今なお後遺症で苦しみを与え続ける少女だった新里さんの人生は米軍という得体のしれない化け物に翻弄され、押しつぶされている。
それを「悲劇」を悲劇として受け止めず、「普通」の「出来事」にされるのは誰なのか改めて考えさせられた。
1959年6月と言えば、もう一つ「普通」の「出来事」があった。6月19日、那覇空軍基地(現在の那覇空港)に配備されていたミサイルナイキが核弾頭を搭載したまま誤って発射され、米兵1人の胴体を引きちぎって海に落下した。海に落下した核弾頭は、幸いにも爆発しなかったが、爆発していたら那覇市一帯が壊滅的だったときく。
この事故も50年後に米公文書によって公開され、心ある人間が日本語に翻訳されなかったら米軍にとってみれば「普通」の「出来事」だったかもしれない。
宮森小学校に墜落したF100が水爆も搭載可能だったというが、「もしかしたら」と考えると背筋が寒くなる思いだ。それを「普通」の「出来事」と片付けていいのだろうか。
沖縄県によると、日本復帰後、墜落や部品落下、不時着など米軍機による事故は実に826件(2020年12月現在『琉球新報』6月30日)である。
最近でも海に墜落した米軍ヘリをはじめ次々と「普通」の「出来事」として処理されかねない事故が当たり前のように沖縄県民と隣り合わせの危険がある。
1950年代後半から沖縄には約1300発の核が置かれていた。日本は非核三原則があり、持ち込めないが沖縄は日本から切り離された米軍統治下であったことで可能だった。
そして今、沖縄は、再度日本本土から切り離されようとしている。中国への軍事的脅威を理由に「南西諸島」への自衛隊が大規模な予算と共に配備されている。
中国政府は言う。「NATOが武力と威勢を示し、インド太平洋に欧州(ウクライナや東欧諸国)の集団対抗の構図を持ち込もうとしている」NATOが中国の利益を損なえば「断固として反撃」するとしている。
日本が防衛費を相当額増強し世界第8位から世界第3位に躍り出ようとしているいま軍事同盟の強化と中国に写りかねないとなれば、その戦略的拠点である沖縄本島をはじめとする「南西諸島」に銃口が向けられる可能性は増している。
改めて宮森小学校のかつての少女だった新里さんの苦しみを生みださないために何ができるのか思いを馳せたい。
プレッシャーが 僕の上にのしかかる
そして君の上にも 誰も望んでいないことなのに
プレッシャーの下 ビルディングは焼け落ちて
家族は二つに引き裂かれ 人々は路頭に追い出される
これは世界の仕組みを知るという恐怖
仲の良い友達が叫んでいる場面を見る「僕をここから出してくれ」
明日を祈る 僕をもっと高いところに連れてってくれと…
人々へのプレッシャー 路頭に迷う人たち
Mmm num ba de
Dum bum ba be
Doo buh dum ba beh beh
Pressure pushing down on me
Pressing down on you, no man ask for
Under pressure that burns a building down
Splits a family in two, Puts people on streets
Um ba ba be
Um ba ba be
De day da
Ee day da - that's okay
It's the terror of knowing what the world is about
Watching some good friends screaming 'Let me out'
Pray tomorrow gets me higher
Pressure on people, people on streets
Day day de mm hm
Da da da ba ba
Okay
(デビッドボウイ「Under Pressure」より)