湘南話し方センター / 姓命学研究所

神奈川県平塚市で開設して40年になる話し方教室です。心とことばの研究所として統計学も含め、たくさんのご相談あり。

顔は覚えているが、相手の名前を思い出せない場合

2021年11月08日 | 湘南話し方センター

あなたは、

久しぶりに会った人で
顔は覚えているけど、
あれ~名前なんたっけな~・・・
え~と、、、、あ~思い出せない・・・

ところが相手はあなたの名前を覚えている。

そんな経験はありませんか?

 

 

そんな時困りますね。
焦りますよね。

 

「あの~名前~」

「俺?古川だよ」

※ここで古川さんであることは分かりました

「いやいや古川さんは知っていますよ」

 

問題はここからです。

「古川さんの苗字は分かるんだけど、
今ね、下のお名前の漢字を思い出していたところなんですよ。」

または、

「今ね、古川さんのニックネームを思い出していたんですよ。」

 

と、さりげなく誤魔化し、

「ところで古川さん、いや~久しぶりだよね。
何年ぶりだっけ??
そう言えば古川さん!・・・」

と、このように「古川さん」と

名前を会話の中に繰り返し繰り返し入れることで
疑いもなく、心の距離もグ―ンと近くなり、会話もスムーズになります。

 

「伊知郎だよ」
「そうそうイチロウってどの字のイチロウだったかな~ってね」

 

ただ、このようなやり方は勇気いりますが、
ちょっとした会話の工夫は、
名前を忘れた時などにも活用できる事があります。

万一の際にはあなたも実践してみませんか。

 

 

会話術も
「なるほど!」と頭では理解出来ても、
いざ実践となると
清水の舞台から飛び降りるような心境や勇気が
必要になるかもしれません。

 

 

しかし、行動することで
相手からの印象もよくなり、
そんなことがきっけけで
より良い人間関係に発展していく場合もあります。

 

名前を忘れたとか関係なく、
人間関係においては、
相手との心の距離を近づけるためにも、

会話の中に相手の苗字(名前)を
なるべく多くつかってみる。

 

ぜひ実践してみてくださいね。

 

 

今日の日も明るい心で良き日となりますように


 

 

湘南話し方センター
所長 松永洋忠
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