マスクが日常化して、便利な時と不便な時があるものです。
ある営業マンの話。
外出先から会社に戻り「只今戻りました!」
と上司に伝えたところ、
上司は、チラリと自分を見てくれたものの、
下を向きながらボソッと、「ご苦労さん!」
・・・・・マスクをしているからか、ほとんど聞こえませんでした。
それでなくともその上司は、声が明るくないので、
声が聞こえないと、余計にトーンダウン・・・・
それもあり、その時に限り、
ドッと疲れが出てしまったとの事。
マスクをしていることで、
余計に心がけなくてはならないことは、
意識して声を力強く!大きめに出す!
もともと声のトーンが大きい人は良いのですが、
滑舌やアクセントも含めて、時には発声練習も必要です。
発声練習は、やればやるほど、変わります。
自分の声が自分の声でなくなりますよ!
マスク無しなら、表情と言葉の一致はそこまで難しく考えませんでしたが、
人前や外で話す場合は、声の聞こえる、聞こえないは重要です。
そのためにも、しっかりとした発声練習が必要です。
先日このブログ欄にて
南足柄市役所職員が笑顔の写真をネームプレ-トに下げている事を紹介しました。
これは、全国的にも少しずつ浸透しているようです。,
あなたも改めて笑顔作りの練習や発声練習、滑舌の練習をしてみませんか。
『お綾や親にお誤り、お綾や八百屋にお誤りとお言い』
言えますか?
あごの体操です(笑)
今日の日も明るい心でコロナに負けない一日でありますように
湘南話し方センター
所長 松永洋忠
ホームページはこちらです