湘南話し方センター / 姓命学研究所

神奈川県平塚市で開設して40年になる話し方教室です。心とことばの研究所として統計学も含め、たくさんのご相談あり。

アドバイスとは意見を押し付けないこと

2021年07月31日 | 湘南話し方センター

良かれと思って相手に話せば話すほど

あなたの思いとは逆方向にいってしまうといった経験、

あなたにはありませんか?

 

例えば

相手があなたにアドバイスを求めてきたとします。

 

その時はあくまで客観的、かつ謙虚に応えることがベストです。

 

「絶対にこうすべきだよ!」

ではなく、

「これはあくまで私の意見だけど、、、、。」 
「こんな考え方もあるんだ、と思って聞いてね」 

という言葉から始めると、

相手の心にあなたの言葉が入ります。

結論を決めるのは相手ですから。

 

 

どんなにあなたが

「こうすればいいのに」と思ったとしても、

そこはぐっとこらえましょう。

 

あなたの意見を押し付けすぎると、

相手はあなたに対して感情的になってしまい、

結果的にあなた自身が後悔することになってしまいます。

 

 

「これが正しい」は、

相手にとっては押しつけに感じてしまうことが多いです。

 

 

子育てや部下育て(人材育成)では特に大切です。

 

 

人材育成でお悩みの方は、
8月7日(土)より平塚土曜教室新規開講しますので、

ぜひご参加をお勧めします!
お待ちしています!

 

 

 

今日も明るい心でコロナに負けない日になりますように

 

湘南話し方センター
所長 松永洋忠

 


大谷翔平のゴミ拾い

2021年07月30日 | 湘南話し方センター

野球を知らなくても『大谷翔平』は知っている方、今では多いと思います。



ある時、大谷選手がグランドを歩いている時に、ゴミを拾い、
そのゴミをポケットに入れたシ―ンをカメラが捉え、
テレビ番組で大きな話題となりました。

 

これは、彼の出身校である花巻高校野球部の佐々木監督に

「ゴミは人の落とした運だ。そのゴミを拾うことで運を拾うことになる。」

と言われていたことで意識づいたとのこと。

 

当時の大谷選手の目標シ―トには『ゴミ拾い』ということが書かれていて、

「応援される人間になる。」

と書いてあったそうです。 

 

 

【天才は99%の発汗と1パ―セントの霊感から生まれる。】

という言葉を聞いたことがあると思いますが、

 

1994年7月5日生まれ

 

生まれ持った特性や気質には、


度量が大きい
着眼点に優れ、物事を多角的に捉えていく
研究熱心で塾考する
深く内省し、完璧を目指そうとする
多才な才能に恵まれている
冒険心に溢れ、楽観的
自己に厳しく、仕事熱心

という言葉たちがある。

 

大谷選手は天才というより、
スポ-ツ選手の両親を通して生まれた環境で、
自分の可能性に向かって進み、
更に目標とする人を超えようと努力しているのだと思いました。

 

 

さて、8月7日(土)13:30~
平塚土曜教室が新規開講されます。

3ヶ月コースの始まりです。
3ヶ月で変わりたい方、学びたい方、

当センターでずっとお伝えしていることが大谷選手の目標シートにも
書かれてありました。

それを具体的にお伝えしようと思います。

 

何を意識して、どう実践しているのか。

人間関係にも繋がるその秘宝を

8月7日に紹介致します。

 

 

体験も承っています。
お気軽にお問い合わせください。

電話 0463-58-8740

 

 

今日の日もコロナに負けず、
明るい心でありますよう。

 

 

 

湘南話し方センター
所長 松永洋忠


気になっていたことを行動に移し、スッキリする!

2021年07月26日 | 湘南話し方センター

【行動が心爽やかに】

早朝と言っても太陽がギラギラと焼き付け、

ただ立っているだけでも汗の出る昨日のことです。

 

私が毎日欠かす事のないウォーキングのコースの中には、

写真のような道路があります。

 

 

 

道路の半分近くが雑草で先の見通しが悪くなって来ていたことに、

以前から気になっていました。

これは、万一事故にでもなったらと思いつつ、土地の持ち主も分からず、

迷いはありましたが、昨日、思いきって、両手に手袋、そして長袖のシャツで、

切れのいい錆びたカマ(笑)を持って、約20メートル程の長さの道の雑草を

ひとり夢中になって刈り取りました。

 

 

滝のように汗がすごかったです。

何とか60分程で写真の様に。

 

 

 

帰宅後、冷たいシャワーを浴びて、体も心までもスッキリ!!

 

コロナや様々なストレスも雲散霧消!!

 

 

自分の行ないは、少しでも誰かの役には立ったかなと、

我田引水ながらも爽やかな気分になりました。

 

 

勝手な判断で行なった行為でしたが

「まっ、いいか」

そんなひと時でした。

 

 

,

今日の日もコロナに負けない一日でありますように。

そして、明るい心で、日々乗り越えましょう。

 

 

湘南話し方センター
所長 松永洋忠

 


【天才】と呼ばれる人

2021年07月22日 | 湘南話し方センター

天才と呼ばれる人たちは、

確かに素晴らしい才能に恵まれている事は否定できないものです。

しかし、「天才」と呼ばれる方は、

その才能に加えて常人には想像もつかない努力を続けていることにも

目を向ける必要があります。

 

「天才」と呼ばれる彼らは高い目標に向かって技術を習得する。
スポーツの世界に限らない。

 

ところが私たち凡人は、

高い目標に向かって熱中することもあるが、

長くそれを継続するとなるとあやしくなり、

自分に負けてしまう事が多い。

 

逆に娯楽には驚くほど熱中、没頭するものです。(笑)

 

 

天才と私たち凡人は、この点でハッキリと違っています。

 

また、

「天才」と呼ばれる方々は、その天才ぶりそのものも

私たちの熱中度(集中度)よりもすさましいものです。

 

その反作用で、

時には考えられないような失敗をしでかすことがあるようです。

 

 

「天才」ニュートンがある日教室で、

計算に夢中になっていたので、

悪友が彼の弁当をたいらげてしまった。

 

やがて計算を終えて我に返ったニュートンは

弁当を食べようとした。

 

中身を開けて空っぽになっているのを見て彼は言った。

「や―、計算に夢中になっていたので、さっき食べたのを忘れていた!」

 

 

このくらい物事に熱中(集中)すれば大成功は間違いないのでしょう。 

 

大リーグの大谷選手は天才なのか?

オリンピック出場のアスリート選手は?

新横綱となった照ノ富士関は? 白鵬は?

 

「天才」と呼ばれる方も、どこかに抜けたところがあると安心しますね。

あなたは「天才」をどう思いますか?

 

 

 

「天才」も見方、捉え方、によってはさまざまかもしれません。

 

いよいよオリンピックが開幕です。

 

今日の日がコロナに負けない日でありますように。

熱中対策もお忘れなく。

 

 

湘南話し方センター
所長 松永洋忠

 


練習はエンドレス

2021年07月20日 | 湘南話し方センター

もう何年か前のことです。

 

仕事で新橋に行き、そのついでにサウナが大好きな私は、

新橋のサウナに行き、お風呂に入ろうとしたところ・・・

「あれ?」

「千代の富士だ!」 (元横綱千代の富士関が親方の頃です)

 

丁度お風呂の脇の木の囲いに座り、くつろいでいる様子だったので思わず声かけをしました。

 

「お疲れ様です。」と

同じ北海道生まれということもあり雑談がはずみました。

 

気さくに話してくださっていたので、

「ところで、千代大海関の最近はいかがですか?」(当時大関の時でした)

 すると 

「あいつは練習が足らないんだよ」

と一言。 

 

 

※「千代の富士」183センチ127キロ31回の優勝を誇る日本の大横綱。

8年前すい臓癌で協会の理事の時58歳という若さで逝ってしまいましたが、
言葉には凄い重みを感じました。
今年の2月に30代~40代の人を対象に歴代の力士の中で好きな力士№1は? 
のアンケートを読売新聞社が行ったところ3000人中2291人人からの回答の中で
何と!ダントツで「千代の富士」とありました。

 

 その千代の富士が言った言葉。

「練習が、、、、」

実はどんなスポーツも全く同じです。

誰でも一般的には普通に話せます。

 

しかし、いざ改まると、「考えていた事の半分も言えなかった。」

そんな体験はありませんか。

話し方には沢山のル―ルがあります。

人前での話。

完璧に何でも全て上手

という方がいるとしたら是非ともお会いしたいとつくづく思います。

 

人間関係もこれで良い!とは中々いかないものですね。

 

練習、練習、練習、

その成果をオリンピックでも競い合い、

さまざまな諸事情はありますが、その成果を発揮されるでしょう。

 

 

 

今日の日も明るい心でコロナに負けない一日でありますように。

 

湘南話し方センター
所長 松永洋忠