4月ももう終わりが近づき、ゴールデンウィークになりますね。
小中学校に新しく通い始めた子どもたちも緊張がほどけて、笑顔が増えてきたころでは
ないでしょうか。
私の自宅の近くには小学校があります。
毎朝、学校周辺は子供たちの行列です。
「おはよう!」 「おはようございます!」
地域の交通安全協会指導員の方や、役員の方、先生方が
子供たちの安全を願い声かけをしています。
ところで、朝お子さんが出かけるとき
「ほらほらもう時間だよ!」
「早くしなさい!」
「なにグズグズしてんの!」
「帽子は?」
「歯磨いた⁈」
「ハンカチ持った?」
「筆箱は?」
「時間割は?」
「全くもう・・・早く行きなさい!」
このようなことばを親から耳にタコができるほど
言われてきたお子さんも中にはいるかも知れません。
お子さんは、最初は素直に聞いていたものの
毎日繰り返されると、
心の中では、
「全くうるさいな~」
と思い、うざったく思うかもしれません。
聞いているようで、雑音にしかならなくなるかもしれません。
そのうち自主性を無くしてしまい、
自分から積極的にやろうという気を無くしてしまっては大変ですよね。
「あ!教えてくれてありがとう!!」
と思われるくらいがちょうど良いですね。
『ロ―マは一日にしてならず。』
何事も最初が肝心です。
「今〇時だけど大丈夫?」
とか、
「後15分くらいだけど間に合うかな?」
お子さんが自ら考え行動する。
声かけ、言葉選びを少し意識するだけでも随分違うものですね。
今日の日もコロナに負けない一日でありますように。
湘南話し方センター
所長 松永洋忠
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます