ラグビーワールドカップで一躍脚光を浴びた日本代表のFB五郎丸歩選手がゴールキックの際にやるルーティン。
いろんな場面で真似をしている姿を見ますね~。私も髪型が五郎丸選手に似ているので、自然とやっています(笑)
さて、このルーティン、集中力を高めるために教室でも重要視しています。
例えば、そろばん教室では
①あいさつする
②靴をきれいにならべる
③生徒手帳にはんこを押す
④座席につく
⑤準備を始める
⑥宿題の答え合わせをする
ここまでを子どもたち自身がこなします。それは幼稚園生でも小学生そして中学生も同じです。
このルーティーンをこなすことで、その日がどんな心理状態で教室にやってきても、
きちんと授業に臨む意識に変わります。
またルーティーンは生活ベースでも大切にしてほしいです。
例えば、週2回の塾の授業。
月曜と木曜の19:20からが塾の授業日時だとしましょう。
その時間がきたら、自然に学習する姿勢になる。何を差し置いてもその時間は勉強するのです。
よっぽどのことがない限り、授業は休まない。その繰り返しが実力向上の一番の近道でもあります。
どの授業でもそうですが、休みがちの生徒、振り替えが多い生徒は継続的な学習が出来ないので
スムーズに理解が進まない、成績が停滞することは当たり前です。
ぜひ保護者の皆さまも、多少のことでは休ませない。そして継続して取り組む大切さを伝えてください。
まだまだ小さな子どもたち、甘えたくなることも、挫折することもあります。
人は(私たち大人でも)、自分に都合のいいように行動しがちで言い訳をすることが多々あります。
その際に、当初の目的を思い出し励ましながら応援していただければと思います。