前田秀一 プロフィール
龍谷ミュージアム(京都)で開催されている特別展「仏教の来た道-シルクロード探検の旅」(平成24年4月28日~7月16日)を見学してきました。
併せて、龍谷大学・清和館ホールで開催された特別講演「大谷探検隊の意義」龍谷大学元学長・上山大峻先生の講演を拝聴しました。
明治の初め、廃仏毀釈とヨーロッパ文明到来の危機感の中、仏教の原典を求めて、奇しくも機を同じくして日本から、河口慧海師(東洋大学前身「哲学館」講師、堺出身)と大谷光瑞師(本願寺第22世門主)の二人が、ヒマラヤ山脈超えとシルクロードと道は異なったがチベットへ...向かったというドラマティック探検の感動を求めて参りました。
特に、大谷探検隊に関しては、中国・旅順博物館を訪ねていましたので、国内にある収集品に関心を持ち、心ときめかして聴講しました。
河口慧海 単独ヒマラヤ超えチベット探検行
仏教の精神は、聖徳太子の言葉に代表されるように「和を以って尊し」を基本理念としているというお話に改めて重みを感じて帰りました。
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