仁ちゃん家 ~ガンプラ作りたい建築系サラリーマンの部屋~

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読んだ本紹介その22「ファラオの密室」

2024-06-08 | 本紹介
久しぶりに、読んだ本の紹介です。
この本は「このミステリーがすごい!」大賞受賞作ということと、
それ以上に表紙の絵とタイトルに惹かれて購入しました。

そして非常に面白かった。。。

しっかりとミステリーであり、でもファンタジーとも言える設定であり、
そして非常に人間ドラマな小説でした。
トンデモ設定ではありますが、世界観に惹き込まれる作品だと感じました。
これは是非オススメしたいですね。

終盤になると、あれ?この主人公ってもしかして。。。?って思い始め、
あぁそうか、そうだよね、というどんでん返しもあり、
最後はなんとも言えませんが良い終わり方でした。
個人的には、最大の謎のトリックがちょっと強引すぎるかなとは思いましたが、
総じて非常に楽しめた作品でした。

ということで今年4冊目は、
白川尚史 著「ファラオの密室」

表紙が非常に美しいです。
中身も最高でした。
2024年3月読了です。



最後にAmazonの紹介文を載せておきます。
↓↓
紀元前1300年代後半、古代エジプト。
死んでミイラにされた神官のセティは、心臓に欠けがあるため冥界の審判を受けることができない。
欠けた心臓を取り戻すために地上に舞い戻ったが、期限は3日。
ミイラのセティは、自分が死んだ事件の捜査を進めるなかで、やがてもうひとつの大きな謎に直面する。
棺に収められた先王のミイラが、密室状態であるピラミッドの玄室から消失し、外の大神殿で発見されたというのだ。
この出来事は、唯一神アテン以外の信仰を禁じた先王が葬儀を否定したことを物語るのか?
タイムリミットが刻々と迫るなか、セティはエジプトを救うため、ミイラ消失事件の真相に挑む!
浪漫に満ちた、空前絶後の本格ミステリー。



オススメです!興味があれば是非。

ではまた。


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