今日、ブログのアピールチャンスを眺めていたら、クラッシックバレエのロマンティックチュチュ(裾長の衣装)の画像が流れ、思わず、タッチしていました。
古典バレエの美しい演目が好きです。今は亡きワシリエフとマクシモア(ボリショイバレエ団)の踊る姿が好きでした。今のバレエは、超絶技巧すぎて、情緒が足りないような感じで、あまり観ません。日本人も、バレエを美しく踊る方が増えましたが、東京バレエ団の群舞まで、揃ったものが好きです。
元旦のNHKで放送されるウィーンフィルのニューイヤーコンサートの中でのバレエも、この頃は、衣装が原色過ぎて、以前のような美しい背景とあうような衣装でないので、今年も録画してあるのに観ていません。今年も、後10日あまりだというのに…。自分の価値観で、美しくないものは、駄目なのです。
『華』のある事・ものが好きなのです。浮き世を忘れたいからかもしれません。華のある俳優さんや、歌舞伎役者さんも、いらっしゃらなくなったような…😓
皆さまのブログを背景していても、日本橋・銀座というと、何度も拝見しています。銀座のミキモトが建てなおす前は、クリスマス前は、大きなモミの木に美しい装飾がされ、毎年、楽しみでした。シャネルのビルは、カネボウのビルで、リプトンのティールームがあり、好きな場所でした。今の銀座通りは、海外ブランド通りです。
日本橋の三越本店は、内側も外側も、威風堂々としていました。今は、高島屋さんの方が、『良さ』を残しています。向かいが、丸善だからかしら…。そこから東京駅までは、再開発で、ほじくり返す所ばかりです。
どうして、日本は、ほじくり返して新しいビルにするのが、好きなのでしょうか?海外の古い建物は、上手く中を改造して、雰囲気の良さを残しています。日本だって、やる気になれば、出来るでしょうに…。ほじくり返して新しいビルにした方が、土建屋が儲かるからでしょうか?ビルにも、ゆとりがなくなりました。
学士会館も、敷地に余裕があり、重要文化財のせいか、落ち着く場所でした。学士会も、以前のように卒業したら皆、入会という気風でなくなった為か、5年ほどかけて、ゆとりのあった前のスペースに建物をひいて、後ろ側に大きなビルを建てるようです。来年早々の新年祝賀会の後5年は、会がないという事です。春宮夫が、しっかり申し込みをしていました。祝賀会で、その年のお題に沿って、作曲された小謡を披露なさっていらした昭和28年京都帝大卒の方は、5年後は如何に…と思ってしまいます。春宮夫婦だって、どうなっておりますやら…あまり、良さの残らない変化は、もう沢山…と、考えてしまいます。何でも、懐かしむ世代になったようです😓