見出し画像

逗子市議会議員 菊池俊一 ブログ

逗子高創立150周年記念式典へ出席

神奈川県立逗子高等学校創立100周年記念式典に議長として出席しました。

1922年、逗子小学校の一部に40名の生徒、数名の職員で誕生した逗子町立逗子実科高等女子校が始まりで、7回校名を変更し1955年に県立逗子高等学校となり、今年創立100周年を迎えました。

一方、来年の4月で逗子高校と逗葉高校が統合される、逗葉高校の場所に逗子葉山高校が誕生することにより逗子高校は完校となってしまいます。

そういった中での創立100周年記念式典、校長先生、実行委員長の挨拶では喜びよりも寂しさを感じてしまう内容でした。

PTA会長の挨拶で、唯一の在校生である3年生に向けた「この学校を選んでくれてありがとう。」の言葉にはぐっと来てしまいました。

私にとって逗子高校との思い出は、2011年の東日本大震災時において、被災地の高校生に夏休みを感じてもらおうと、逗子高校の協力によりSSPC(三陸湘南フェニックスキャンプ)実行委員会を結成し、被災地の岩手県立山田高校の生徒を逗子に招待し、お互いの高校の吹奏楽部の合同演奏会と野球部の交流試合を実施したことです。

被災地の為に何かしたとの市民の思いが結集し、実現したSSPCは逗子高校の協力無しでは実現は出来ませんでした。

第2部の記念祝賀演奏会では吹奏楽部の9名の生徒と卒業生を中心とした賛助出演者60名余りが加わり編成されたバンドによる演奏は素晴らしく、最後の曲「翼をください」は11年前のSSPCコンサートの最後でも演奏され、会場が一体となり歌ったことを思い出しました。

現在、逗葉高校の校長は逗子高の卒業生であり、逗子葉山高校の初代校長に就任する予定で、校舎の1室に逗子高ルームを設置し、100年間の歴史を保存するそうです。

長い歴史を閉じる前の記念すべき式典に参加できたことに深く感謝申し上げます。



ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「議長」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事