自宅の前にレオパレス21があるのですが、とにかく管理が出来ていない。
特に、ごみの分別がめちゃくちゃです。
入居期間が短期と言うこともあり、ごみの分別の徹底がなされないばかりか、退去の際は粗大ごみまで捨てていく有様で幾度となく管理センターへ連絡しています。
ここ1週間、分別されず、有料ごみ袋の利用されない状況が続き、とうとう今朝はカラスに荒らされ、酷い状態になりました。
8時になったらクリーンセンターに連絡しよとしていたところ、満杯のネットボックスにごみを捨て、蓋が空いたまま、カラスに食べてくれとばかりの状態。
この状態で、ごみを捨てる神経が理解できません。
このごみはコンビニ袋で捨てたようです。
カンも段ボールもペットボトルも燃やすごみも一緒にネットボックスに入った状態です。
レオパレス21のごみ問題については市内各所で発生しています。
私は平成31年の予算特別委員会や令和1年第4回定例会の一般質問でこのレオパレス21のごみ問題について質問をしています。
私は管理会社への厳しい指導と分別が出来ないのであれば、事業系ごみとして扱うべきとの考えです。
以下、令和1年第4回定例会の一般質問の私の質問と市長の答弁を載せます。
私:平成31年第1回定例会予算特別委員会の審査において、レオパレス21といったウィークリーマンションと呼ばれる1週間から1か月程度で人が入れ替わる短期賃貸マンションのごみ出しが醜く、その対応を質問した際、担当所管からは、レオパレス21は横須賀地区で統括している。
各所から苦情があった場合には、こちらからレオパレス21の管理会社に連絡して対応してもらっている
との御答弁をいただきましたが、いまだにごみの分別は守られず、回収日に関係なく生ごみを捨てるので、カラスによる被害が後を絶ちません。
このことにより、近隣住民の生活環境を著しく悪化をさせています。
週に一度、管理会社から清掃に来る方にお話を伺ったところ、
この方は、1日に逗子市内の24棟、1棟当たり、移動を含めて20分で清掃をしているそうで、どこのマンションもごみ置場の清掃は週1回、月4回の実施だそうです。
すなわち、曜日に関係なく分別されることなくコンビニのレジ袋に詰めてネットボックスに捨てられたごみを週に一度だけコンビニのレジ袋から取り出し、
分別し、全てのごみをネットボックスに戻しているのです。 燃やすごみや缶、ビン、紙類もまた一緒にネットボックスに入っている状態のごみの中から、市の回収車が来て、収集をしているのです。
市民が管理している一般的なごみステーションは、当番の方が1日1回は見回って清掃をしています。これに比べれば、
指摘したレオパレス21の管理がいかにずさんなのかを御理解いただけると思います。
そこで質問は、レオパレス21におけるルールを守らないごみ出しについて、逗子市はどう把握し、どう対応してきたのか、
今後、どう対応していくのか市長に伺います。
また、短期賃貸マンションのごみは事業系ごみとして扱うべきではないかとの質問に対して、
担当所管からは、内部でも事業系ごみという扱いをしている事例を探して、対策について、改めて検討しているとの答弁をいただきました。
ホテルは当然として、民泊も事業系ごみとして扱われていることから、住民票の伴わない短期賃貸マンションのごみも同じように事業系ごみとして扱うべきと考えます。 そこで質問は、短期賃貸マンションのごみについて、事業系ごみとして取り扱うべきと考えますが、市長の御所見を伺います。
市長:ごみ処理の問題でございました。市内の短期賃貸マンションのうち、違反ごみの排出により、市への通報があった特定の物件につきましては、排出状況を把握しております。
適宜、排出者や管理会社へ指導を継続して行っている状況であります。
排出者への指導につきましては、当該マンションのごみステーションにおけるルール違反ごみの排出の通報を受けた場合は、現地に出向きまして、違反状況を確認して、ルール違反のごみの中から排出者を特定できる証拠資料が見つかった場合には、当該者の部屋を訪問して、口頭又は文書による是正指導を行っております。
管理会社の指導につきましては、当該マンションは入居期間が短期間の場合が多く、入居者がごみ出しルールを十分に理解していないことも考えられるために、当該マンションの管理会社に対しても、入居者へのごみ出しルールの周知徹底について、必要に応じて指導の継続を行っている状況であります。
今後、当該マンションに係るルール違反ごみが排出された場合につきましても、同様の対応を粘り強くやってまいりたいと考えているところであります。 また、次に、短期賃貸マンションのごみについて、事業系ごみとして取り扱うのはどうかという御質問でございました。
短期賃貸マンションの居住者が出すごみにつきましては、事業活動に伴うものではないという解釈のもと、あくまでも、家庭系のごみとして扱うということになります。
短期賃貸マンションの場合には、管理会社の責任も重いと考えておりまして、今後、管理会社への指導をしっかりとやってまいりたいと考えます。