見出し画像

逗子市議会議員 菊池俊一 ブログ

これからは市民と行政で禁止事項を決定!?

私はタバコを吸いません。禁煙派と言うより、嫌煙派です。

神奈川県の条例で海水浴場が全面禁煙にもかかわらず、喫煙所では喫煙可能。海の家でも喫煙できる。という条例に違和感を感じていました。

なので逗子海水浴場を例外なしの全面禁煙にしたいと常々考えていました。

で今日、逗子海岸にいると地元の後輩Aから、

「黒門前の通路で喫煙するものが多く、たばこの吸い殻が多い。何とかした方が良いですよ。」

とごみ袋を見せられました。

うわすごいゴミ。とくに吸い殻。

私「そういえば、そこの通路でもタバコ吸っているのよく見かける。(東トイレを指さし)何でそこで吸わないの?」と言ったら

後輩B「あそこ、加熱式タバコだけで、普通のタバコダメなんです。」と看板を指さす。

加熱式タバコと普通のタバコの区別はつくが、コイコスなのかアイコスなのか名称も出てこないぐらい無知。

今、ブログ書きながらネットで検索中。

私「えっ、なんで?じゃぁ、海の家で吸えば。」

B「いやいや海の家も禁煙になりました。」

私「えっ、何にも聞いてないし。だから皆、通路で吸っているのか。」(変な意味で納得)

A「通路やトイレの周辺、吸い殻酷いですよ。」

じゃビーチクリーンと言うことで。

加熱式たばこ専用エリアでは普通のタバコを吸っている方も。

その周辺や隣のトイレ裏、通路は吸い殻が多数。

3人で10分程度。

この看板には禁煙なんて記載されていないんですよね。

以前から看板に禁煙のピクトグラムを追加するようにとお願いしてきましたが。

「「煙のないビーチ」と銘打ち、喫煙所でも加熱式たばこ専用エリアとし、紙巻たばこの使用は禁止とされました!」と

逗子海水浴場のブルーフラッグ取得をサポートしている湘南ビジョン研究所のフェイスブックをみて改めてびっくり。

逗子海水浴場の運営に関する検討会では海岸組合からの説明は全く無かったもので。

そういえば、海開きの日にこれがあった。

加熱式たばこ専用エリアと普通のタバコエリアに分けるのかな?と、まぁ私は吸わないから深く考えなかったのですが。

やっと理解できました。

で、今何が言いたいか。

逗子海水浴場を例外なく全面禁煙にすることは大賛成。

でも、喫煙所をなくした時に起きうる問題の対応策を考え、事前の周知は必要不可欠。

90分以内1組4名以下でさえ周知できないんですから。

関係者からは「喫煙所を加熱式たばこ専用エリアとした」は、行政及び組合の判断」との情報も。

本気で禁煙にするなら。行政と組合は責任をもって逗子海岸での禁煙の周知徹底、加熱式たばこ専用エリア周辺及び134号地下通路での吸い殻拾いをして頂きたい。

ブルーフラッグを習得することが目的なのか、海を守るための手段としてブルーフラッグを習得するのか、「煙のないビーチ」が本末転倒とならないか。

また、逗子海水浴場の運営に関する検討会で議論せずに行政と組合で各種禁止事項を決定できるのであれば、行政と市民で禁止事項を決定できることになります。

様々な禁止事項を市民感覚で決められるのはちょっと怖いですが、多くの市民は喜ぶことでしょう。

最後にもう一度、逗子海水浴場の全面禁煙には大賛成です。

加熱式たばこも、たばこ事業法(昭和59年法律第68号)第2条第3号に定められたものはタバコですし、県の条例は吸い殻が問題との認識で禁止しているわけですから、明日からでも禁止しましょう。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「逗子海岸」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事