■ 2024年01月11日 京都旅行1日目
クラブツーリズム「老舗料亭「天ぷら圓堂」で舌鼓、2日目は終日自由行動、花街新春をどり貸切公演3日間」に参加してきました。
1日目は、JR東海道新幹線米原駅で下車後、ツアーバスに乗り換え滋賀県大津市にある石山寺を見学後、京都市内の平安神宮を見学、夕食は老舗料亭「天ぷら圓堂」で天ぷら料理を堪能しました。
▼ 那須塩原から乗った東北新幹線なすの号・・・白と緑の東北新幹線カラー
▼ 下車したJR東海道新幹線米原駅
▼ 米原駅でツアーバスに乗り換え
■ 石山寺・・・聖武天皇の勅願により天平19年良弁僧正により開基、歴朝の尊崇あつい由緒ある寺院。平安時代に観音信仰が広まると、京の都からほど近い石山寺へ参拝する石山詣が貴族の間で流行。その中でも、石山寺には文学者が多く参拝し、紫式部が「源氏物語」を石山寺参籠中に起筆したという伝説は有名。
▼ 東大門・・・寺伝によれば鎌倉時代に源頼朝によって寄進されたといわれている。焼失を繰り返し豊臣時代に淀殿によって修理されたとされている。門の両脇には仁王像が祀られていて、鎌倉時代の仏師運慶・湛慶の作と伝わる。
▼ 硅灰石・・・境内の坂を登りきると正面に硅灰石の大岩が現れる。この岩は、この付近に吹き出した花崗岩の熱作用で石灰岩が変成した硅灰石と呼ばれるもの。「石山寺」という寺名はこの硅灰石に由来している。
▼ 宝篋印塔・・・四方に四国八十八か所霊場の土が埋めてあり、これを巡ると八十八か所を巡るとの同じ功徳を得ることができる。
▼ 本堂・・・平安時代後期の形相を残した懸造りの仏堂
▼ 源氏の間・・・紫式部が参籠し「源氏物語」を起筆した場所と伝えられている。紫式部像は修理中のため見れず。
▼ 紫式部供養塔・・・右手にあるのは松尾芭蕉句碑
▼ 多宝塔・・・源頼朝に寄進されたと伝えられ、下層の須弥壇上框裏面から健久5年(1194)に建立されたことが判明している。
▼ 懸造りの光堂・・・平成20年(2008)石山を発祥の地とする東レ株式会社によって寄進され、鎌倉時代に存在したという「光堂」を復興したもの。
▼ 紫式部像
▼ 西国観音霊場・・・この山道を登っていくと西国三十三所札所観音霊場の観音像が札所順に配されていて、気軽に西国巡礼ができる。
■ 平安神宮・・・平安神宮は平安遷都1100年を記念して、明治28年に遷都のおや神様である第50代桓武天皇を御祭神として創建。
▼ 大鳥居・・・昭和3年に昭和天皇の御祭典が京都で行われたのを記念して、平安講社が造営したもの。
▼ 応天門・・・平安遷都1100年にあたる明治28年に太極殿等と共に造営。
▼ 神苑内にある京都市交通局二号電車
▼ 神苑内にある尚美館と泰平閣
▼ 泰平閣
▼ 尚美館
▼ 平安神宮境内から見える大文字(火床)
■ 老舗料亭「天ぷら圓堂」
▼ 外観
▼ 先附
▼ とうもろこし
▼ 枝豆のコロッケ
▼ 海老
▼ 左:椎茸海老詰、右:下仁田ねぎ
▼ ごはんと味噌汁
▼ 左:生湯葉、右:椎茸トリュフ塩
▼ 琵琶湖でとれた小魚・・・イサザかな?
▼ 穴子
▼ サラダ・・・梅酢ドレッシングが美味しい
【参考】
1、白と緑の新幹線9年ぶり復活!
2、石山寺
3、平安神宮
4、天ぷら圓堂おかざき邸