羽黒山のロウバイと山歩き

■ 2023年02月09日羽黒山のロウバイと山歩き

栃木県宇都宮市にある羽黒山を訪れました。羽黒山神社を訪れるのは3回目、前回までは車で山頂近くの駐車場まで行っていましたが、今回は、麓の羽黒山駐車場に車を置き、羽黒山神社鳥居～羽黒山梵天歩道～羽黒山神社～だいだら坊の岩～ヤッピーの森～羽黒山駐車場に至るルートを歩きました。今朝の下野新聞に掲載された羽黒山のロウバイを目当てで訪れる方が多かったようです。

▼ ルートマップ・・・参考：下野新聞社栃木百名山ガイドブック、随想舎栃木の山150

羽黒山駐車場～羽黒山神社一の鳥居～羽黒山梵天歩道～羽黒山神社～羽黒山山頂～羽黒山神社～だいだら坊の岩分岐～だいだら坊の岩～ヤッピーの森～羽黒山駐車場に至る5.8Km

▼ 羽黒山駐車場

▼ 羽黒山駐車場から東北自動車道の方に戻り、東北自動車道沿いを歩くと「ヤッピーの森」前を通過(坂道を上がった所にトイレがあります)

▼ 東北自動車道沿いを歩く

▼ 一時停止の標識を左折

▼ 羽黒山駐車場から10分ほど歩くと、羽黒山神社一の鳥居に到着(こちらにも駐車場がある)、ここから羽黒山梵天歩道を歩きます

▼ 羽黒山梵天歩道・・・羽黒山神社の参道15町(1,600m)を基道として、ゆずの里コースと七曲コースの2つのコースがある(両コースとも車両通行可だが道幅狭い)

▼ 羽黒山参道(一丁～六丁、二の鳥居の所が三丁)

▼ 朝水舎(あさみずしゃ)・・・寛文11年(1671)今里村、宮山田村境界裁許絵図の中にも明記されているこの朝水舎は、神仏混淆の修験道場としての羽黒山大権現(羽黒山神社)に至る登拝道沿いに位置することから、修験者あるいは参拝者が登拝一番に口にする、または身を清めるために使用したもの。朝水とは清らかな水という意味(説明板より抜粋)。

▼ 羽黒山参道(七丁～十丁)

▼ 一般道を越えてカラッソ坂へ

▼ カラッソ坂・・・本社の登拝者が本道口から神社まで約15町(1,600m)ある中で、終盤に位置した最も険しい坂。このカラッソ坂を登ってくるころには身も心も煩悩から離れ清らかな状態になる(カラッポになる)という意味から、修行家庭の中に取り入れ命名されたといわれる(説明板より抜粋)。

▼ 羽黒山荘田楽茶屋

▼ 羽黒山南斜面の「十国平」に咲くロウバイ

▼ 羽黒山参道十三丁

▼ 羽黒山神社三の鳥居と階段

▼ 参道脇の夫婦杉・・・推定樹齢450年といわれるこの杉は、羽黒山神社の変遷に関係し、慶安年間(1648-1652)に宇都宮城主奥平公が出羽の羽黒山の分霊を祀った史実がある。この折、神殿(本殿)社殿が修復されており、この際に参道の改修と併せ杉の植栽がされたものと推測される。真っ直ぐに伸びた2本の幹が根元で1本になるこの杉は、神社の御神木として、またその滑から縁結びの木として人々の信仰を集めている(説明板より抜粋)。

▼ 羽黒山参道十五丁

▼ 羽黒山神社拝殿

▼ 拝殿横に立つ梵天

▼ 子宝杉

▼ 羽黒山山頂にある山名板

▼ 山頂付近からの眺望

▼ 富士見双神結び平・・・「羽黒山神社と密嶽神社相愛結びの御神徳」「双神平～富士山の霊峰希む人々幸蒙布留」、この立札の近くにある角柱の穴から覗くと富士山が見えるらしい・・・今日は見えなかった！

▼ 羽黒山荘田楽茶屋そばのロウバイ

▼ カラッソ坂を下ります・・・擬木階段を下りました

▼ 一般道を越えて羽黒山梵天歩道へ

▼ だいだら坊の岩方面へ

▼ だいだら坊の岩へ寄り道します

▼ だいだら坊の岩・・・その昔、だいだら坊という雲をつくような大男が出羽の羽黒山の土を藤ツルで編んだモッコに乗せ東の方に歩き出し、下野国河内郡(旧上河内町)に着いた頃、けつまづいて転んだ拍子に藤ツルが切れて土が落ちてしまった。このモッコの土が羽黒山で、その中にあったのがこの大岩といわれている(だいだら坊の岩の説明板の写真が掲載されているH.P. =＞真夏(2020.7.22)に２度目の羽黒山登山より抜粋)。