■ 2025年02月08日 筑波山
茨城県つくば市にある筑波山を訪れました。筑波第3駐車場に車を置き、筑波山神社~白雲橋登山口~白蛇弁天~弁慶茶屋跡~筑波山(女体山)~御幸ヶ原~筑波男体山~筑波山ケーブルカー山頂駅までを歩き、下りはケーブルカーで山麓駅へ。駐車場に戻った後、荷物を車に置いて筑波山梅林を往復しました。白雲橋コースは過去2回ほど下りに使いましたが、登るのは今回が初めて。思っていた通りきつい上りが続くコースでした。
▼ ルートマップ・・・参考:山と渓谷社 茨城県の山
筑波山第3駐車場~筑波山神社~白雲橋コース登山口~白蛇弁天~弁慶茶屋跡~筑波山(女体山)~御幸ヶ原~筑波男体山~立身石~筑波山ケーブルカー筑波山頂駅に至る4.8Km、下りはケーブルカーを利用
▼ 筑波山神社の鳥居と筑波山(女体山)
▼ 筑波山神社・・・登山の無事を祈念
▼ 筑波山神社の境内から白雲橋コース登山口へ
▼ 迎場分岐・・・白雲橋登山口から石段を登っていくと現れる分岐で左手の白雲橋コースへ進む。右手の迎場コースを辿ると筑波山ロープウェイ山麓駅・つつじが丘に至り、おたつ石コースを経て弁慶茶屋跡に行ける。
▼ 白蛇弁天・・・白い蛇が住み見た者は財をなすといわれている(説明板より抜粋)。
▼ 二十三丁の石碑
▼ 弁慶茶屋跡のあずまや・・・ここから女体山まで筑波山のパワースポットが点在する
▼ 弁慶七戻り・・・頭上の岩が今にも落ちそうで、弁慶も七戻りしたといわれている。聖と俗を分ける門ともいわれている。
▼ 高原原・・・天照大神をはじめ多くの神々が坐す「天井の世界」、岩の上には天照大神を祀る筑波山神社の摂社「稲村神社」がある(説明板より抜粋)。
▼ 母の胎内くぐり・・・筑波山禅定(修験の行)の行場の一つ、岩を抜けることで、罪穢れの無い清い心身に立ち返ることを意味している(説明板より抜粋)。以前にくぐったことはあるが、今回は縄が張られていたのでパス。
▼ 陰陽石・・・陰と陽、相反する二つの巨大な岩が寄り添うようにそびえ立っている(説明板より抜粋)。
▼ 国割石・・・太古の昔、集まった神がこの石の上に線を引き、それぞれの統治すべき地方を割り振ったといわれている(説明板より抜粋)。
▼ 出船入船・・・石の姿がまるで出てゆく船と入ってくる船が並んでいるように見える。船玉神を祀り、この岩より熊野灘を遥拝する(説明板より抜粋)。
▼ 裏面大黒・・・打ち出の小槌で有名な大黒様が、その名のとおり大きな袋を背負っている後姿に見える岩(説明板より抜粋)。
▼ 北斗岩・・・天空に輝かく北斗星のように、決して動かないことを意味しいてるといわれている(説明板より抜粋)。
▼ 屏風岩・・・屏風のように見えることから名付けられた(説明板より抜粋)。
▼ 大仏岩・・・大仏のように見える(説明板より抜粋)。
▼ 筑波山山頂の山名石碑
▼ 女体山山頂からの眺望・・・つつじが丘と霞ケ浦
▼ 天の浮橋・・・神代の昔、イザナギ、イザナミの二柱の神様が山頂の「天浮橋」に立ち、玉で飾った天の沼矛を下ろし、かき回したところ、その矛の先から滴り落ちる塩で成った島が筑波山であり、天地開闢の地とされている(説明板より抜粋)。
▼ 女体山山頂の本殿
▼ ガマ石・・・筑波山名物「ガマの油」ガマ口上を考案した永井兵助が、この石の前で向上の文句を考えたといわれており、この不思議な形の石は、江戸時代には「雄竜石(おたついし)」といわれ、その尾は霞ケ浦に達するといわれている(説明板より抜粋)。
▼ せきれい石・・・この石の上にせきれいという鳥が止まり、イアナギノミコトとイザナミノミコトの二神に夫婦の道を教えたという言い伝えがある(説明板より抜粋)。
▼ せきれい石から御幸ヶ原への下り・・・残雪が凍っていた
▼ 筑波男体山の本殿
▼ 筑波男体山からの眺望・・・宝篋山と霞ケ浦
▼ 立身石・・・間宮林蔵が少年時代にこの場所で立身出世を祈願したとも、親鸞聖人が餓鬼を救済した場所とも言われている(説明板より抜粋)。
ここから筑波山ケーブルカー筑波山頂駅へもどり、ケーブルカーで下山後、筑波梅林を見学
▼ 筑波梅林の展望あずまやからの眺望・・・眼下の紅梅と宝篋山
▼ 紅梅
▼ 白梅
▼ ロウバイ
【参考】
1、筑波山@つくば市公式サイト