■ 2023年10月07日 歴史文化をもとめて初秋の四谷散策
JR東日本駅からハイキング「東京の中心で歴史文化をもとめて~初秋の四谷散策~」に参加してきました。JR四ツ谷駅で参加受付後、帝国データバンク史料館~新宿歴史博物館~消防博物館~玉川上水四谷大木戸跡~多武峯内藤神社~国立競技場~明治神宮外苑イチョウ並木~聖徳記念絵画館~迎賓館赤坂離宮をめぐりJR四ツ谷駅にもどるコースを歩きました。久しぶりの都内散策と社会科見学ができました。
▼ ルートマップ
JR四ツ谷駅~帝国データバンク史料館~新宿歴史博物館~消防博物館~玉川上水四谷大木戸跡~多武峯内藤神社~国立競技場~明治神宮外苑イチョウ並木~聖徳記念絵画館~迎賓館赤坂離宮~JR四ツ谷駅に至る11Km
▼ JR四ツ谷駅で参加受付
■ 帝国データバンク史料館・・・帝国データバンクは明治33年(1900)に創業。「実業道徳の興隆、信用取引の発達を図る」ことを目指し、民間の信用調査会社として誕生。以後、企業の健全な経済活動を支援し、地域社会の発展に貢献。
帝国データバンク史料館は、経済活動を営む全ての人に信用調査の重要性を伝えるとともに、研究者への協力、社員教育、歴史資料の散逸を防ぐことを目的として設立。常設展示では、世界の信用調査業の歴史を通じて、信用調査業の社会的役割や資本主義経済とともに発展してきた過程を紹介(リーフレットより抜粋)。
■ 新宿歴史博物館・・・地域の生活文化は、風土と人間の深いかかわりの中で育まれ、独自の歴史を作り上げてきた。武蔵野の一原野から、今日の新しい都心へと変容した新宿区にも、その風土に根ざした人間の営みが刻み込まれている。これら「まちの記憶」を多くの方々と共有し、未来へと継承していくため、資料の収集保存、調査研究、展示公開をする施設として平成元年(1989)1月に設立(リーフレットより抜粋)。
▼ 入り口横にある「四谷見附橋高欄」・・・大正2年(1913)10月に開通した四谷見附橋の欄干の一部。四谷見附橋は、現在の国道20号線(甲州街道)に架かる橋で、JR四ツ谷駅をまたぎ新宿区と千代田区を結んでいる。橋のデザインは、近くの赤坂離宮の外観と調和させたネオ・バロック様式となっている(説明板より抜粋)。
常設展示・・・撮影スポットのみ
▼ 商家
▼ チンチン電車
▼ 文化住宅
■ 消防博物館・・・消防博物館は、正式には東京消防庁消防防災資料センターといい、東京の安全と安心を進める消防がまるごとわかる広報・教育施設として1992(平成4)年12月3日に開館(H.P.より抜粋)。
各階の展示は、5F・・・消防の夜明け(江戸の火消し)、4F・・・消防の変遷、3F・・・現代の消防、1F・・・エントランス、B1F・・・消防自動車の変遷
▼ 馬引き蒸気ポンプ@明治時代
▼ アーレンス-フォックス消防ポンプ自動車@大正時代
▼ スタッツ消防ポンプ自動車(左)とマキシム消防ポンプ自動車(右)@昭和初期
▼ ベンツ・メッツ梯子自動車@昭和時代
▼ 消防ヘリコプター「ちどり」
■ 四谷大木戸跡碑と水道碑記
▼ 四谷大木戸跡碑・・・地下鉄丸ノ内線の工事で出土した玉川上水の石樋を利用して作られた記念碑、実際の大木戸の位置は四谷四丁目交差点
▼ 水道碑記・・・玉川上水開削の由来を記した記念碑
▼ 説明板
■ 多武峯内藤神社・・・江戸時代初期に初代内藤清成が屋敷内(現在の新宿御苑)に家祖である藤原鎌足を祀ったのが始まりと伝わる。1886年に現在地に移転。
▼ 鳥居
▼ 鳥居
▼ 本殿
▼ 駿馬塚・・・徳川家康が初代内藤清成に「馬でひと息に回れるだけの土地を与える」と話し、その時に駆け回った馬を記念した塚
▼ 国立競技場
▼ 明治神宮イチョウ並木
▼ 聖徳記念絵画館・・・明治天皇の障害に起きた出来事を題材にした絵画が展示されている
▼ JR信濃町駅
▼ 安鎮坂
▼ 迎賓館赤坂離宮
【参考】
1、帝国データバンク史料館
2、新宿歴史博物館