「国際避暑地」中禅寺湖畔をめぐるハイキング

■ 2023年06月30日「国際避暑地」中禅寺湖畔をめぐるハイキング

JR東日本駅からハイキング「”国際避暑地”中禅寺湖畔をめぐるハイキング」に参加してきました。6月発行の栃木県民だよりに掲載されていた「ベルギー王国大使館別荘特別公開」に応募したら抽選に当選したので、別荘だけ見に来るのも何なので、駅からハイキングと抱き合わせで中禅寺湖畔のハイキングと大使館別荘をめぐることにしました。華厳の滝第一駐車場に車を置いて、路線バスで中禅寺湖畔ボートハウスに移動後、湖畔の園地と大使館別荘をめぐり、華厳の滝まで足を延ばしました。

▼ ルートマップ

中禅寺湖畔ボートハウス～西十三番園地～西六番園地～昼食～二荒山神社中宮祠～湖上テラス～中禅寺湖～立木観音～英国大使館別荘～イタリア大使館別荘～ベルギー王国大使館別荘～華厳神社～華厳の滝～華厳の滝第一駐車場に至る10Km

▼ 参加受付をした中禅寺湖畔ボートハウス・・・昭和15年(1940)国際観光振興策の一環として「日光観光ホテル(現中禅寺金谷ホテル)」が開業。昭和22年(1947)日光観光ホテルの附帯設備としてボートハウスが現在地に建設。その後中禅寺金谷ホテルのボートハウスとして利用され、昭和41年(1966)からは「金谷ボートハウスレストラン」として営業。現在は、中禅寺湖を周回する歩道の休憩施設として、建設当時の水辺リゾート施設の雰囲気を再現するとともに、中禅寺湖畔の水と自然に親しむ施設として栃木県が整備を行ったもの(説明板より抜粋)。

▼ ボートハウス1階に提示されているベルギー王国大使館別荘のボート

▼ 13番岬

▼ 西十三番園地・・・かつてフィンランド公使の別途があったといわれている場所。

▼ 遊歩道

▼ 遊歩道からは中禅寺湖を往く遊覧船が見える

▼ 西六番園地・・・かつて皇族をはじめとする名士や各国外交官がフライフィッシングを通じて集った国際的な社交倶楽部「東京アングリング・エンド・カンツリー倶楽部」の拠点であった西六番別荘の跡地。別荘は明治26年にトーマス・グラバーによって建てられてもので、昭和2年にハンス・ハンターによってクラブハウスとして建て替えられた。昭和15年に火災に遭いマントルピースを(暖炉と煙突)を残して消失(説明板より抜粋)。