■ 2021年03月12日 筑波山で梅林とスタンプラリーを楽しむ
茨城県つくば市にある筑波山を訪れました。前回(2020年11月末)はヤマスタ主催のスタンプラリーへの参加でしたが、今回も同じ主催で新しく設定されたスタンプラリーへの参加が目的です。
筑波市市営第三駐車場に車を置き、最初に筑波山梅林を訪れました。梅林見学後は、駐車場に戻り筑波山神社~御幸ヶ原コース~~御幸ヶ原~自然研究路(立身石)~男体山山頂~御幸ヶ原~筑波山(女体山)山頂~つつじヶ丘~迎場コース~筑波山神社~駐車場のルートを歩きました。
▼ ルートマップ・・・参考:山と渓谷社 茨城県の山
■ 筑波山梅林・・・筑波山梅林は、筑波山中腹にある市営の梅林で、斜面に広がる園内には約1,000本の白梅・紅梅が植えられています。園内のいたるところには、斑れい岩の巨石が散在し、梅とのコントラストも素晴らしく独特の趣があります。梅林最上部には「展望あずまや」もあって、眼下の梅林全体並びに山麓の田園風景も見渡すことができます。
▼ 筑波市市営第三駐車場から梅林へ向かう道
▼ 梅林最上部にある「展望あずまや」
▼ 梅と斑れい岩とのコントラストに独特の趣があります。
▼ ツバキも咲いていました。
▼ 「展望あずまや」からの眺望・・・足元の梅林と山麓の田園風景
▼ サカキの花
■ 筑波山スタンプラリー・・・筑波山神社~御幸ヶ原コース~~御幸ヶ原~自然研究路(立身石)~男体山山頂~御幸ヶ原~筑波山(女体山)山頂~つつじヶ丘~迎場コース~筑波山神社のルートを歩きました。
▼ 筑波山神社参道から見た筑波山山頂(女体山)・・・山頂直下の白い建物は筑波山ロープウェイの女体山駅)。
▼ 筑波山神社・・・拝殿では神前結婚式が執り行われていました。
▼ 御幸ヶ原コース登山口から上ります。
▼ 桜塚・・・碑の文字は判読不能でした。
▼ 中茶屋跡付近の筑波山ケーブルカー上下すれ違い個所
▼ 男女川(みなのがわ)休憩所・・・男女川は古来多くの詩歌に歌われていて、男体山と女体山の間を南下して桜川へと注ぐ清く澄んだ川(案内板より抜粋)。
▼ 香取神社
▼ 自然研究路にある立身石(りっしんせき)・・・間宮海峡の発見で知られる間宮林蔵が少年時代に心願成就を祈願した地。また、親鸞聖人が餓鬼を救済した場所ともいわれている(案内板より抜粋)。
▼ 立身石の碑
▼ 自然研究路の崩落個所・・・この前後に迂回路が設定されています。
▼ 男体山山頂にある男体山御本殿
▼ 男体山山頂から御幸ヶ原に戻り、紫峰杉と男女川源流へ向かいます。紫峰杉は筑波山の雅称である紫峰の杉ということから名付けられた(案内板より抜粋)。
▼ 御幸ヶ原と御幸ヶ原から見た男体山
▼ 諏訪神社
▼ セキレイ石・・・この石の上に鶺鴒という鳥が止まり、イザナギノミコトとイザナミノミコトの二神に夫婦の道を教えたという言い伝えがある(案内板より抜粋)。
▼ 中岳神社
▼ ガマ石・・・筑波山名物「ガマの油」ガマ口上を考案した永井兵助がこの石の前で口上の文句を考えたといわれている。不思議な形の石は、江戸時代には「雄龍石」と言われ、その尾は霞ケ浦に達すると言われている(説明板より抜粋)。
▼ 女体山御本殿
▼ 筑波山山頂と山頂からの眺望(男体山方面)
▼ 登山道脇の石祠
▼ 大仏岩・・・大仏のようにみえる巨岩、高さは15m(説明板より抜粋)。
▼ 屏風岩と安座常神社(あざとこじんじゃ)と上部を通過する筑波山ロープウェイ・・・屏風岩はその名の通り屏風のように見えることから名づけられた(説明板より抜粋)。奥にある安座常神社は筑波山神社の摂社、素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀っている(説明板より抜粋)。
▼ 北斗岩・・・天にそびえ立つ岩で、天空に輝く北斗七星のように決して動かないことを意味している。その横には月読命(つきよみのみこと)を祀る筑波山神社の摂社「小原木神社」がある(説明板より抜粋)。
▼ 登山道脇の祠
▼ 覆面大黒・・・打ち出の小槌で有名な大黒様がその名の通り大きな袋を背負っている後ろ姿に見える岩(説明板より抜粋)。
▼ 出船入船・・・石の姿がまるで出てゆく船と入ってくる船が並んでいるように見える。船玉神(ふなたまかみ)を祀りこの岩より熊野灘を遥拝する(説明板より抜粋)。
▼ 国割岩・・・太古の昔、集まった神々がこの石の上に線を引き、それぞれの統治めるべき地方を割り振ったといわれている(説明板より抜粋)。
▼ 陰陽石・・・陰(地・女・月・夜・静・暗など)と陽(天・男・日・昼・動・明など)、相反する二つの巨大な岩が寄り添うようにそびたっている(案内板より抜粋)。
▼ 母の胎内くぐり・・・筑波山禅定(修行の行)の行場の一つ。岩を抜けることで、罪穢れの無い清い心身に立ち返ることを意味している(説明板より抜粋)。
▼ 高天原(たかまがはら)・・・日本神話で天照大神をはじめ多くの神々が坐す「天井の世界」(説明板より抜粋)。
▼ 弁慶の七戻り・・・古くから神々の世界と現世を分かつ場所とされてきた石門。頭上の岩が今にも落ちそうで恐れおののいた弁慶が「七戻り」したといわれている石(案内板より抜粋)。
▼ 弁慶茶屋跡にある祠と分岐案内板、ここからつつじヶ丘へ下ります。
▼ つつじヶ丘
▼ 迎場コース脇にある大洗神社
▼ 白雲橋コース出口の鳥居
▼ 筑波山神社横を通って駐車場へ戻りました。