■ 2024年06月14日 NV350キャラバンのオーリンズショックアブソーバー逝く
昨日(6/13)、台倉高山を訪れた際、川俣桧枝岐林道を走行中、馬坂峠手前あたりから車体後部から大きな「ゴン」音が発生し、段差を乗り越えた後に後部の揺れが収まらない事象が発生。事象から考えると揺れを収めるショックアブソーバーの減衰力が低下したことが考えられます。
翌日、車両からショックアブソーバーを外してみると、リヤ側のショックアブソーバーのラバーブーツが破れオイルが漏れていました。
▼ リヤ側ショックアブソーバーのラバーブーツ破れとオイル漏れ
▼ フロント側ショックアブソーバーのラバーブーツ破れ
原因として考えられるのは、走行路面が荒れていたことと今年4月にタイヤの空気圧をFR:350Kpa→400Kpa、RR:3.5Kpa→4.5Kpaに上げたことので影響でオイルが漏れた、前回のO/Hから4.5年で5万Km近く走行している(メーカー推奨のオーバーホールタイミングは2年および20,000Km)ので寿命でオイルが漏れたの2つが考えられます。
今年3月の車検の際にはラバーブーツの破れ、オイル漏れは発生していなかったのこと。当日も馬坂峠直前までは走行中に異常は感じられなかったことから、走行距離+経年+路面入力の要素が組み合わさって事象が発生したものと考えています。
当面は、車両購入時のオリジナルのショックアブソーバーに交換して車両を使用することにします。
▼ 前回のオーバーホール
販売元のオグショー公式サイトによれば、「メーカー推奨のオーバーホールのタイミングは2年及び20,000Km」
▼ 販売元のオグショー公式サイト
※私の車に装着していたのは、トランポモデルVer1です。
【参考】
1、オーリンズ公式サイト