花を咲かそう

アルパとケナーのライブ〝さきこ・やぎりんバンド〟

2012-12-18 06:35:57 | Weblog
南米パラグアイの楽器アルパ演奏家橋咲子さんのライブを久し振りに聴いて来た。

曲:巡礼(アルゼンチン アリエル・ラミレス)や

曲:アラウカの郷愁(アルフレード・ロランド・オルティス)がこころに響いた。

曲:牛乳列車(パラグアイ フェリックス・ペレス・カルドーソ)演奏のときには
八木倫明さんは本物の牛乳瓶を鳴らして眞迫性をだされていた。そrが愉しかった。

咲子さんと八木さんのお二人は〝さきこ・やぎりんバンド〟を組まれて、
東北の大震災被害地を訪問、演奏活動もされておられた。

三陸地方の民謡斎太郎節を演奏したときのお話しは感銘した。
漁民はつらかったのか、演奏会場から逃げ出されたひともおられたそうだ。
が多くのひとたちは、
手拍子や掛け声をかけてくれて
楽しんでいただいたとのことだ。

このお話しは、被災地訪問者が知る被災者の本音をきいたおもいであった。

大津波で多くのいのちが奪われた2011年3月11日。
自宅が流された・・・・。

過酷な震災であったが、
海の恵でいかされてきた人たちである。
今後も海の恵でいきてゆくであろう人達。

斎太郎節が 愛唱され続けることはまちがいないことであろうし、
元気ももらえる唄なのだ。

皆んなが もとのように斎太郎節が唄える日がくること、
再生にむけ、自分は なにができるか、考えさせられたライブであった。

〝さきこ・やぎりんバンド〟のライブのおわりころに
スコットランド民謡
The Water Is wide Scottish Traditinnal Song(広い河の岸辺・・・・訳詞:やぎりん)を演奏された。訳詞の八木さんがケナーを置いて歌った。

河は広く 渡れない
飛んでゆく 翼もない
もしも小舟が あるならば
漕ぎ出そう ふたりで

愛の始まりは 美しく
優しく 花のよう
時の流れに  色褪せて
朝露と 消えてゆく

 練馬区豊玉南3丁目のコーヒー店でのライブであった。
演奏がよかったので帰りは、すぐ近くの寿司店により
つまんで帰った。

次回ゆくとしたら
来年の 3月9日土曜日14:00からの演奏会になろうか。

東京オペラシティ 近江樂堂での演奏会である。

アルパ:橋咲子
ケーナ・サンポーニャ: 岡田浩安
バイオリン:瀬尾鮎子
ギター・クアトロ:寺沢むつみ