彦根城ひこにゃんはここから？

直虎の「井伊谷」では無く、東京都世田谷区内にある井伊家の菩提寺、豪徳寺を紅葉狩りも兼ねて訪れた。
ここには、桜田門外の変で殺害された井伊直弼のお墓もあり、招き猫の奉納でも有名なところ。
彦根城の「ひこにゃん」は確か猫だよね、何か繋がりがあるのかな？
また如何なる因縁なのか、近くには、萩では無いが、幕末の思想家吉田松陰をお祀りする松陰神社があり、七五三のお参りでとても賑わっていた。。
世田谷と言えば閑静な住宅地で有名なところ、そこに残る歴史を知り、間もなく開かれる年の瀬恒例ボロ市が彦根藩世田谷領の代官屋敷に由緒ありと知れば、今も歴史の中にいると感じれる心地の良い晩秋の午後であった。

京都国立博物館国宝展は素晴らしかった

京都国立博物館で開催中の国宝展をようやく観に行けた。
国宝が全国から集められていて、間近で観るとやはり圧倒される。混雑の凄さに納得がいくし、離れていても音声ガイドがとても理解の役に立った。
あと1週間で終わるが、渋滞する中から、今日で三度目とか、何回も足を運んでいる、という声も聞こえていた。熱心な人達もいるもんだ。
せっかくの京都なので、美濃吉で懐石料理を食した。舌にも目鼻にも満足感が満ち満ちた食事となった。
それにしても、今日は肌寒かった。

坂本龍一ドキュメンタリー映画CODAを観て

一般上映初日に、角川シネマ有楽町で監督と坂本さんの舞台挨拶も観た。
東日本大震災の被害そして想定外のガン闘病が、それ以降の坂本さんの行動と音楽性に与えた変化を丁寧な構成で見せ聞かせてくれる作品だった。
初めて映画のポスター（掲載写真）を見て、これは何？と思ったが、映画を見終えてよーく分かった。
監督と坂本さんは、まだ作品を客観的に観ることが出来ない、もっと年月がかかるだろうと言っていた。
1ファンの小生には、40年以上前のYMO当時からのこともダイジェスト版で観ることが出来るこの映画、これからも何度か劇場に足を運ぶことになるような気がする。🎬