春の連休に初めて中国の北京を訪ねた

四月末に初めて訪れた北京の様子は、これまでの思い込みを一変させた。
米国に次ぐ経済大国になって、日本を大きく引き離していく活力に満ち溢れた都市であるように感じた。北京国際空港は、とてつもなく巨大だった。
とはいえ、今回の目的は長年の夢である「万里の長城」を訪問することで、北京から近い八達嶺に上ってきた。
丁度、中国も連休で高速道路は大渋滞、半日掛かりでロープウェイ駅に到着。現地ガイドの尽力で、なんとか終了間際のゴンドラに滑り込み、登頂。
長城には15分しか滞在できず忙しない観覧で残念だった。しかし、北京市内は、ガイドさんの的確な対応のお陰で、予定通りに観光地を巡ることができ、中華料理もとても良かった。

高円寺で＊はなおと＊帰朝ライブを楽しんだ

６月2日の晩は高円寺Grainで、＊はなおと＊インドネシア帰国ほやほやライブの映像と音楽を楽しんだ。
４月から５月にかけて、石川梵監督がドキュメンタリー映画「くじら人」の取材活動をする時に同行して、音楽のインスピレーションを肌身で感じ取ってきたようだ。
これから、二人の音楽活動がどのように展開していくか大いに期待したい。

4K小津映画「浮草」を鑑賞した

今夜は、4K復刻版小津映画の浮草を角川シネマ新宿で楽しんだ。自然な総天然色の映像に引き込まれて、２時間があっという間に過ぎ去り、深い感動が残る内容だった。これに示されている複雑な人間模様は、今でもよくみられることで、深く考えさせられた。それを素晴らし俳優陣が、余すところなく演じておられた。又もや、4K復刻版で小津映画のすばらしさに感動をした。

奈良は斑鳩の里を訪ね歩き

６月９日は奈良の斑鳩を訪ねた。法隆寺の西室で夏安居に出席したあと、あじさい園でも有名な矢田寺に寄った。さまざまな色や形、そして初めて知る多彩なあじさいをふんだんに鑑賞することができて、勉強になった。そして何より、特別御開帳の本堂や隣り合う焔魔堂もゆっくりと拝観させてもらえたので良かった。そこから、郡山駅へ向かう途中で、金魚の父、農学博士松井佳一先生と所縁の深い金魚資料館に立ち寄った。様々な高級金魚が美しく泳ぐ様子を間近で見ることができ、金魚と言えば大和郡山だ、と実感した。これから、全国各地へ夏祭りの金魚掬い用としての出荷が本格化する。

小津映画を4K復刻版で鑑賞した

角川シネマ新宿で始まった小津4Kで、東京暮色を鑑賞した。モノクロの小津映画の素晴らしさが、4K映像で新たに表現されていて、とても感動した。
そして、扱われた家族のテーマが普遍的なものであると再認識させられた。
上映後は、主演女優のトークショーを堪能して、素晴らし時間を過ごせた。
有馬稲子さんって、素適な人だなあ。