演劇「熱海殺人事件」を観て

とっても楽しめる舞台であった。
演技の取っ掛かりから、テンポの速い長いセリフが、観ているこちらに迫ってくる。あっという間に舞台に引き込まれて、聞き取り難いセリフでもいつの間にか気にならなくなっていた。
岡村の今日的な話題も織り交ぜられた演出による、つかこうへい作品の真髄を堪能できて、すっきりと満足した。
この日は、熊田刑事役の石田が38歳を迎えて特別な演出もあり、会場が大きな拍手と笑いに包まれた。終演後のお祝い会はとても心温まるものだった。

古代ロマンを堪能した飛鳥の国営公園

キトラ古墳壁画の第６回公開に行ってきた。特別展示室で10分間だけだが、北壁の玄武壁画の実物を目の当たりに鑑賞することができ、古代のロマンを感じてきた。　キトラ古墳の墳丘が築造時の大きさに復元された国営公園にある「四神の館」で開催され、事前申込みに当選して参加できたのだ。

勿論、高松塚古墳、石舞台古墳、亀石、酒船石、亀形石造物や橘寺の聖徳太子、飛鳥寺と岡寺の大仏なども拝観した。　ボランティアで説明して下さる方々がいらして、知識を深めることができ、とてもよかった。
今回、レンタサイクルを利用し、料金は高いが電動自転車にして、とても助かった。また、お店の人たちが親切で、気持ち良く楽しめた旅となった。