映画「メアリと魔女の花」

かねてから気になっていた映画を見た。

メアリの成長を描きつつ、魔法はいらないすなわち、人間にはそれ以上の力を持たせるべきではないというメッセージを感じた。

制作はスタジオジブリではない。が制作協力者に強力メンバーが!
出てくるキャラクターがどこかで見たことがある感じは気になりつつも安心させられるものだった。
ドクターは千と千尋〜の温泉の薪をくべているくものおじいさん。
校長はハウルの動く〜の魔女。
赤毛のメアリはポニョ。
魔法で追いかけてくるイルカみたいな鳥は
崖の上の〜のフジモトが操る波。
魔女の箒と黒猫は魔女の宅急便のジジ。
などなど。書き上げたらきりがない。

そして、巨大な実験装置があまりのパワーに制御不能になるところは…原発のメルトダウンを思い出させられた。

考えすぎとは思うが、そこからもメッセージを感じた。

人間は自然には勝てない。
人間の勝手さで人工物を作ったとして一見よさそうに見えても、大きなしっぺ返しが来る。
共存するよい方法を考えるべきだし、それしか未来はない。
自論です。

色々考えながらスーパーに行ったら、こんなピノを売っていた♡

いつ食べようかな?