部下の育て方。自分の育ち方

これまた難しい永遠の命題

今年の新人くん。去年の新人くん。
今のプロジェクトで2人の新人くんと関わったけれど。

今年はもう「えぇ～っ」という驚きの連続。
おばしゃんには全く理解不能。
えぇ、あえて言いますとも。
あれが「今」の子なら、あたしゃおばさんでよござんす

なんて、開き直ってていいわけないけどー。
基本スタンスが「僕はやっていない」「それは僕がやったことじゃない」。
自分がやったコトと人がやったコトの線引きをしたがるのね。
こっちの望んでることを伝える前に、
自分に非がないことの言い訳から始めるからこっちはカッチーン

話は少し飛びますが。9月6日にこんな事件がありました。

　　川遊びしていた9歳の男の子が死亡。同級生は親に知らせなかった。
　　理由は、親に怒られると思ったから。

川遊びは危ないって日頃から親に言われてたらしい。言葉にならない…

今日は新人くんと話してて、この事件が頭をよぎった。。。まじで。

怒るのは簡単。陰で文句言われるのも別にヘーチャラぴー
でも怒ったって何の解決にもならないし。ストレス解消にすらなりゃしない。

目指すべくは、きちんと育ってもらうこと。
仕事以前に「この人なら大丈夫」と思ってもらえる社会人になってもらうこと。
わたしは「育てたい人」で、嫌われたって、ちゃんと育ってもらえた方が嬉しいんだ。

でも今の子は大抵、逃げちゃうんだよね。ばかだね。もったいない。
頭いいんだから、もっと想像力使えよなー

　　今年7月に奈良市長に選ばれた33歳の新人市長が
　　議会の所信表明演説でガムを噛みながら答弁していたなんてニュースも流れて…
　　これだって常識以前の問題でしょ？想像力の欠如という点ではまるで一緒さね。

なんてイライラしながら仕事してたら、自分が仕事でやらかしちゃった
あちこちに電話かけて、汗をかきかき謝りながら
「慢心してた自分への戒め。人のコト言ってる場合じゃない」と思った次第。

それでふと気がついた。
あたし、困ったコトになるととっても生き生きする。鴨。かもw
「生きてる感」が好きなんだね、きっと
だから人にもそういうのを求めちゃうのかな。求めすぎなのかな？
しばし考えます。