レイモンド・チャンドラー

レイモンド・チャンドラーの『ロンググッドバイ』。
村上春樹さんの訳本。ハヤカワから文庫化されました。
本屋さん散歩で発見

わたしは映画オンリーで、全く本を読まない文学部の学生だったのですが；
それでも探偵小説、推理小説は大好きでして。
ひたすら読んでたのがレイモンド・チャンドラー。
いやいや、それはそれはもう、憧れた。憧れた

発端は映画ですw
小説『大いなる眠り』の映画版である『三つ数えろ』。
この映画でローレン・バコールに一目惚れ
ボギーのフィリップ・マーロウじゃないのよ(笑)
ベティ（バコールの愛称）が酒場でピアノに合わせて歌うシーンがあるんだけど
高校生のわたしはあのシーンにfall in loveなんてカッコいいんだ。
あのハスキーな声。真似っ子して、声つぶしたいとさえ思ったくらいよw

今は映画観るより、本で読みたい感じ。きっとその方が速いし、楽しい。
実家行って取ってこようか。それよりも買ってしまうか、春樹訳w

最近、過去の自分に出会うことが多いな。
自分が大好きだったものをちょっとずつ思い出してる。不思議ねぇ。