入学式徒然草

風が強くて飛ばされちゃいそうだわー。
なんてかわいい振りしながら、本日、大学院の入学式へ行ってきました。
実際は風に吹かれ吹かれて、髪はボサボサ美人台無しだったのですが。ん？w

わが街ではJRが止まってしまったため、東京メトロの駅は大変なコトに
駅では、人がうじゃうじゃTVカメラに写らないようにささっとね。
電車は遅れてましたが、どうにか時間に間に合いました。懐かしの記念会堂
10分遅れで大学院の合同入学式開始。

あぁ、知ってる。この風景。déjà vu
「何処かで見た この場面は 遠い昔 眺めてた未来」せっちゃんの歌みたい。
約20年前に全く同じ場所、同じシチュエーションでここにいたっけ。
あの時は学部入学生で。晴れだったな。でもあの時もひとりで来たし、今日もひとりだw
だけど。十数年の時間を経て、同じ大学に戻れるというのは、とても幸せなコトです

でも。でもね。
本当に、わたしがもっと優秀で、もっと人生に切羽詰まっていたのなら。
たくさん、たくさん本を読んで。考えて、考えて、考え抜くことをすれば。
時間とお金を使って大学院に行かなくても、欲しいものは手に入る。
現場で働きながら十分身につけられるはずだと思うのです。
仕事の質を落とさずに、それをやれるだけの能力も、根性も、体力もないだけで。

ただ。
ある一定期間、組織の外に身を置くことは絶対にムダじゃぁないとも思うのです。
何より、今の会社の、今の仕事のままで、骨を埋めるにしても、
一度外から見てみないと納得できないんだろーな。まったく困っちゃう性分
だけど、それが許されるアタシの人生。ホントーにツイてる この人生。
その分きちんと真剣に楽しまないとね
それなりに大変だけど。大変は、退屈しない、と同じイミ。

欲しいのは「モノごとを論理的に考える力」。
この2年間で自分が得たいと思ってるのはこれにつきます。
そのために自分の問題意識を素材にするだけで。
でもひとつのことでそれが出来るようになれば、人生すべてに応用が利くから。

なんてったって、わたしは雰囲気もんなのであんまり中身がにゃい
だけど、この2年間で、ホンモノの雰囲気の天才になろうと。
必要なときには、ちゃんと考えてるトコロを出せるように。
ちゃんとチャラチャラできるように。自分を深掘りしてみよう～と
決意した入学式でした がんばるね。