午後3時半、足が怠いとマッサージに行っていた夫からの電話。
“家の近所に居る筈だが帰り道が分からない。まともに歩けず転んだりぶつかったりで怪我だらけだ" と。
周りに見える建物を聞き出し、救急車を呼ぼうとするも頑として拒むので迎えに走り連れ帰ったが自分でも
脳梗塞らしいと異変を自覚。自分で救急予約の電話をして、タクシーで行ったのだが検査の結果、即入院。
脳出血だ。CT画像(ウズラの卵大)を見せながら脳外科医から説明を受けた私は、夜8時病院を後にした。
帰宅したらリュウとクーが玄関で、階段の陰にはチビが、皆、心細げに待ち詫びていた。
普段、ネコだけでの留守番は昼間の2時間程度、それも時々なので今日は余程、心細かったようだ。しかし、
明日届ける入院用品などを用意する私に、何か異変を感じて居るのか全員無口で静か。遠巻きに様子見。
何時、何があるやら正に、人生一寸先は暗闇。自分の為に衣装ケース1ヶに入院に必要な物は用意していた。
それが今回、思わぬ主人の入院に役立つとは。
明日からのネコ達も気になり身体が二つ欲しい。
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