いろいろ・黒柴ノア&黒豆柴エレとの日常

楽しいことや色の話なんかをチョットお裾分け。そして愛娘・黒柴ノアと豆柴エレとの暮らしあれこれ。

雨は何色?

2013-06-16 00:33:06 | 色のお話
久々に雨が降りましたね。この辺は割と雨が降る方だと思っていたけど、最近は段々少なくなっているのかな?半月以上カラカラのお天気だったので、ジメジメするけど、ちょっとホッとしたり。でもまだ梅雨入りしていないんですって。
雨が降らないと動植物にも影響があって、水辺の生き物は大変。モリアオガエルの卵も今年は少ないらしいし、二三日前に、手取川の鮎が水量が少なくて大量に死んでしまったというニュースもあったり。日本は水の豊かな国と思っていませんか?ホントは人口に対する降水量は少ない方なんですって。まあ狭い国土に人が沢山ということもあるのでしょうけどね。
閑話休題、さて、雨が降るといろんなものが違う色に見えたりしませんか?いつもよりくすんで見えるというのはまあ普通?色が実際に変わるわけじゃないけれど、雨の色がプラスされていると思うとちょっと楽しい。紫陽花が雨に濡れていると、青味が増して澄まして見えたり、逆に白い百合の花がすこ~しピンクがかって頬を染めてる少女みたいだったりする。じゃあ雨そのものの色はいったい何色なんだろう?イメージとしての色は、体調だったり、気分で変わってしまう。絵の具で塗ると一般的にはブルー系でしょうけどね。
今日は水田の稲の葉が雨をもらって、ご馳走さまと言っているみたいに、緑の色が暗い、ではなく、深い色になっているような感じだったから、透明水彩の深緑を薄めた感じの雨っていうのもいいかも。

似合いの髪色

2013-05-23 06:42:00 | 色のお話
久々のブログ更新で~す。
暑さに耐えかねて髪を切った。長さに差はあっても頑固にボブで通して来たが、ヘアサロンのお姉様(同い年だけど)の「段付けた方が似合うと思う」のご意見で、涼しい方にコロリと宗旨替えする。
髪を切っている間にかしましく二人で喋る。「今の髪色似合ってるよ。」「ありがと、なかなかヘナの分量上手く行かなくて微妙に染めるたび変わるのよね」「何だ下手なだけかい、染めにおいでよ」「かぶれやすいからヘナ使ってるんだもん」「あんまり黒いのも重い感じだけど、赤いのもねぇ若いお姉ちゃんみたいになるし、まあ、しっくりくる色もヘナじゃ難しいでしょ」若白髪家系の私は染めるの大変。働くおばさんは派手にならずに且つ、やや若作りに、そしてシックを目指す必要があるのよ!
さて、田舎でも若い子の金髪は普通~によく見かけるようになっている。ただ失礼だけど、あんまり似合っていない気がする。日本人はカラスの濡れ羽色、なんて言うつもりはない。逆に今はそれが似合う子もほとんどいないし、明るい髪色がいいと思う。でも金髪まで薄い色だと浮いた感じでカツラみたいに見えてしまう事もある。髪が痛んでいるのかな? 艶のある綺麗な色だともっと素敵なのになぁ、もったいないな。どうせ輝くなら個性や才能であって欲しいと願うのはおばさん感覚?
普通に日本人の肌の色だとやっぱり濃いめの茶色。黒茶からココアブラウンぐらいが自然な感じ。色黒の人だともう少し薄めの色も柔らかな感じでいいかも。
ヘアーブラウンという色もあるが、これは外国(イギリスあたり)では普通~の髪色という事だったのかな~。


メタリックカラーについて

2013-05-09 07:11:00 | 色のお話
私はあんまり自動車の車種がわからない。走ればそれでいい、使い勝手が良ければ何だってOKなので、興味がないから覚えないのかも。
それでもたくさん走っている車なら少しはわかる。すれ違う車、駐車場に止まっている車になんてプリウスとアクアの多いこと。一体何台売れているんでしょ?
職場の駐車場にも何台かプリウスが止まっているし、同じ課の男の子の奥様はアクアだそうな。よく走るわ~と感心していた。
さて、車って普通はハッキリとした色が多いと思う。アクアなんて原色色見本みたいな黄色や赤、スカイブルー、白も多いけど。まあ、コンパクトだし、可愛いと言えば可愛い。でもプリウスの時々見かけるビミョーなメタリックカラー。あれは特別色と言われるモノなのかしら?アイスグリーン、ライラック、白藍色だと思われるけれど、メタリックだからか、やけに白っぽい。光が当たっていると、何色なんだかよくわからない。色だけ見れば綺麗な色だとは思うけど、車自体がポッテリって感じに見えちゃう。折角の流線形だもの、シャープな感じの方が私はいいけど。
まあ、私はずーっと軽自動車だけどね。今はムーブ。黄砂もあってか雨の跡がぶちになってる。ちょっと恥ずかしいな、週末洗車行かなくちゃ f^_^;)


白って微妙

2013-05-07 21:44:39 | 色のお話
茶碗まつりで買ったブースカを玄関に飾る。うふっ、これは白いままとっておくの。次は陶芸館に絵付け体験に行こうっと。シリアルはNO.72でした。なんだかうれしいなぁ。いくつになっても、可愛いものは可愛い!で、これを買って初めて知ったの、ブースカってデベソだったのね。
白生地って陰が、ホンの少し青みがある。デベソの下がちょっと寒そう。
さて、どの色になるかと言うと、一番近いのはやっぱり「白」これはイエローが1入っている。全部0ではない。若しくは「胡粉色」で、イエローが2。ホンの少しの差だけれど、これ以上イエローが入ると明らかに違う色。特に陰の色の雰囲気は出ないんじゃないかな。かといってハッキリと青みがある「スノーホワイト」でもない。あの青みはない。白ってビミョーね、難しい。でも、この質感は実際に一度触れてみて欲しいな。


春の色 菜の花

2013-04-16 06:16:06 | 色のお話
春は桜と二回も書いた。確かに、日本で花といえば、桜のことだもの。でも春の色はまだまだあるのよね。小学生の持ってる絵の具で、よく入っているのが、黄色系は、普通に「きいろ」と「やまぶきいろ」これはイエロー70にマジェンタが15入っているので、すこ~し濃いめというか強めの黄色。花も時期はもう少し後。春より初夏に近いかな。
春に咲くなら菜の花。この色は、イエロー80にマジェンタは5で、基本の黄色に近い色。昔は田園風景の中に普通にあった菜の花畑も、菜種油をあまり必要としなくなったためか、今ではあまり見かけない。でも、菜の花で一面覆われた向こうに水車小屋とか、森があったりすると、「日本の原風景」なんて名前の写真集に載っていそうよね。ちょっとノスタルジックな気分になりそう。
前から色見本に黄色は他の色に比べて、ちょっと少ないと思っていた。愛読書の福田邦夫さんの色の本にも「日本の伝統色に黄色の色名は貧弱で、~中略~近代に菜の花色が加わって積年の黄色色名の不足がやや解消された」と書かれている。
日本の黄色不足解消のため、もっと菜の花が見られる所が増えるといいわね。カラフルな春のために、がんばれ菜の花!
今日の写真は職場のJ君が、一昨日の日曜日に能美市の菜の花フェスタで撮ったものをブログ用に一枚使わせて!とねだった。彼は身体ゴツイのに繊細な写真をよく撮る。ちょっと軽くし過ぎてパソコンでみてる方には残念かもしれないけど。