いろいろ・黒柴ノア&黒豆柴エレとの日常

楽しいことや色の話なんかをチョットお裾分け。そして愛娘・黒柴ノアと豆柴エレとの暮らしあれこれ。

新しいメガネはだめ?

2015-01-16 23:09:40 | 色のお話
目がまた悪くなったようで、お正月に◯◯市場でメガネを新調。安くできるしフレームも軽いのが選べるから、いつもここ。でも、俺も~と息子の分まで作ってやったら、流石にお財布には痛いわ。
さて、前のはフレームがやや厚めだったんだけど、新しいのは、ごくごく細くて、かるっ!色は「洗朱」(あらいしゅ)の様な。辰砂よりイエローが多いかなぁ~。和の色で洗いがつくのは、やや白めということ。何度も洗うと少し色落ちして色が淡くなるのね。
まぁ、早く言えば、やや淡いローズに近いオレンジ色。んっ?全然早くないって?
さて、新しいメガネをかけての帰宅です。ノアは何か違うと解るのか?じっと見て、じっと見て、横向いてため息をついた!なによ!似合わないってか⁉️
こんな娘に誰がした……

自衛隊の迷彩色

2013-11-16 22:56:13 | 色のお話
今日は久々に本を読む時間が取れて、人から借りた三谷幸喜さんの「清洲会議」を一気読み。映画も見たいな~と思う本。頭の中の考えだけで表現して行くなんて、ちょっと不思議な本ですね。まあ三谷さんらしい?
次に岡田真理さんという方の「おひとりさま自衛隊」コレは他の文庫本と一緒に買って、しばらく置いてあったもの。ついでに読んじゃえ!と読み始めたのだけれど、知らないことばかりで、へえー、自衛隊って凄いのね~って感じ。勢いで予備自衛官になったという経緯とか、自衛隊の姿を書いたエッセイね。近場に航空自衛隊小松基地があるのに、スクランブルで飛び立つのがうるさいだけだったりしたけど、確かに、ピシッと立つ制服姿ってカッコイイ!よねっと思ったりする。
昔、知り合いの息子さんは、ふ~らふ~らしてた感じだったのだけど、自衛隊に入ったと聞いて驚いた。でも、2~3年して会った時に、国を守るという信念を持った凛々しく引き締まったオトコになっていて驚いたことがある。それから自衛隊へのイメージがUPしましたね。
この本も自衛隊あんまり好きじゃないって方にも読んでみて欲しいかな。熱い思いが伝わると思う。
ところで、私は迷彩服というのは、あまり好きじゃなかった。色合いがいいとは思わないんだもの。でも、この本を読んで、本当に実用的な色なんだと知りましたね。迷彩色の備品を落とすと、草むらでは見つからないとか。
迷彩色はグリーン系の色が2~3色はいっているけど、秋の色の襲で「青朽葉」(濃青、淡青)にくすんだ濃萌葱を足した感じかなぁ。段々自然な色目に思えてくるから不思議。やっぱり好感度がものを言う。
明るい女性目線で自衛隊を書いてる岡田さん。頑張ってほしいなァ~。
ちなみに、前からピクルス王子はすき。え?知らない?自衛隊のキャラよ~。

蝉の羽

2013-08-07 12:58:15 | 色のお話
夏だ!しつこく蝉が鳴く。体調不良の身にはあんまり嬉しくないけれど、彼らは長い時間を土の中で過ごしてやっと短い青春を味わうのね。
さて、いつも不思議に思うのは、蝉の羽が落ちている事。短い蝉としての命を終えたのなら、身体も一緒にあるはず。もちろん、そうやってかさかさになって落ちている蝉もあるのに、羽だけ、というのが結構あるのね。アリなら、羽も持って行くはず。猫とか食べた?あんなもの食べないよねぇ。首を捻りつつ庭を掃く。
蝉の羽という色と言うか襲(かさね)の色目があるのを、いつも参考にしている、福田邦夫さんの「色の名前507」で見つけた。もちろん夏の襲で、表が濃紫(こいむらさき)で、裏が青、青は今で言う緑。私達が目にする蝉にこんな色の種類はないように思うけど、虫は基本嫌いなので、いるのかも。まあ、色目は、平安時代の女性達の長い黒髪には似合ったかもしれない。個人的には、同じ色合いなら、表が薄紫で裏が青色の「棟(あふち)」の方が、夏向きの爽やか系だと思うけど。昔はなぜか夏に濃い色の襲が多いみたい。今ほど暑くなかったから、色を見て暑苦しいっていう感じを受ける事がなかったのかしら。ちょっと羨ましい。さて、現代の私たちは今日も熱中症に気をつけましょうね。

夜の色が浅くて

2013-07-13 08:24:36 | 色のお話
「浅い色」という表現は、本来ないもの。意味合いとしては、本当は明度で「明るい」と表すものだけれど、私の感覚的には「浅い」と言うイメージが似合うのかな。
夜の色。きっと昔々は漆黒の黒から、月明かりの仄かな斑のある黒。今は街灯や車のヘッドライトや看板の明かりの中に混在する浅い黒。黒と言うより濃いグレーの方が正しいのかもしれない。
人は暗闇に恐れを抱くものだと思うけれど、今はそんな場所は少なくなっているのかしら。自分の鼓動が大きく響く様な、ホンの少しの風に音を感じる様な場所は夜中のキャンプ場ぐらいしか無いのかもしれない。子ども達にはそんな夜の経験をさせておく必要がある様な気がする。満天の星に感動する様に、闇を感じる事。
眠りが浅い私は少しの物音で目が覚めてしまうので、出窓のレースのカーテンを少し開けてよく外を眺める。見慣れた景色だけれど、毎日夜の色は違って見える。そして、浅い!と思う。
多分、音もその中に加味されているのだと思う。少し離れた幹線道路でジコチューに走って行く、マフラーを改造した車の音や、午前様で呂律があやしい大声で話す人の会話や足音。会話の中身に笑ってしまうことも多々ある。(特に酔ったお父さんの「我が家の山の神」評は面白い)
そんないろんな要素から、夜の色は楽しかったり、虚しかったり、いろんな色合いを見せてくれる。
私は夜が好きなんだろうか……?
貴方が感じる夜はどんな色ですか?

ついに梅雨入り…したとみられる?

2013-06-19 00:23:54 | 色のお話
今日は朝から、しとしとと雨が降り続き、うすら寒いのに、湿気でなんだかべとつく感じが、頭痛で不調の癇に障るというか…うーん😔
さて、石川県もついに梅雨入り。とニュースでいっているけれど、今は「梅雨入りしました」じゃあないのね。「梅雨入りしたものとみられます」とか、文章もおかしいでしょ、どうよ!みたいな言い回し。間違ったら困るからなのかしら?
前にグレーゾーンのこと書いたけど、限りなく黒に近いグレー的な梅雨入りって感じ。最近天気予報も結構当たるんだから、自信持ちなさいよ、と言ってあげたくなるわよね。
そこで、今日のイメージの色は、梅鼠。私は「うめねず」と読むけれど、「うめねずみ」と読む方も多いのでは。紅梅の色から来た赤みのある鼠色だと思っていたが、梅の樹皮から採った梅渋という染料で染める「梅染」という意味もあるそうな。
梅鼠はC17、M35、Y26、B40、思ってたよりブラック多めで、濃いめの色でした。
今、段々雨音が強くなってる。大雨注意報が出ているみたいね。明日は夜遅くなるんだけど、ざーざー降りは嫌だなあ……