ハラー・ポッターのなんでもない日

昨日から偏頭痛で体調の悪い私、ちょっと休憩。そして、今日は休みでもっとゴロゴロしたいダンナの間をうろうろしながら遊ぼうと甘え声を出すノア。
横になっていると、ちょうどノアのお腹あたりをやや見上げる感じ。
結局夏毛のままのピンク色のぽっちゃりお腹をつまむ。
ハラー・ポッター……
ポツリと思いついて呟くと、耳が遠くなったかと思ってるダンナが吹き出す。（なんだ、この音量で聞こえるんじゃない、いつもは聞く気がないのか？）
ウチはグリフィンドール寮か？と聞くので、階段は動かないけど、モノがいつの間にか分からなくなる辺りは似てるかも。（ごちゃごちゃで）と少々嫌味を込めた回答をしておく。
呑気なハラー・ポッター・ノアは、お愛想にダンナのおデコを舐めている。なんだか和む時間デスネ。なんでもない日バンザ〜イ！
あれ？不思議の国のアリスになっちゃった？

バードフィーダー今日はごちそう

冬場はスズメ達のご飯は少ない。特に雪が降ると地面にあるエサは取れないので、冬場は天気が悪くなければパンを入れた木のトレーをカゴに入れて庭の木に吊るしている。ついでにミカンを半分にして、100均の飾り？のようなものに入れて、コレもスズメさん達にサービス。
今日のパンは栗が入っていて、ちょっと甘いパン。小さく千切っていて、栗が混ざると、「あ、コレは当たりのパンだわ〜」とか、ぶつぶつ言いながら準備していると、 横からダンナが「スズメも当たりーとか言ってると面白いな」うーむ。
ダンナによると、
スズメA「あ、栗が入ってる〜甘くて美味しい〜」
スズメB「ちょっと、あんただけなんで栗が入ってるの？おかしいじゃない！」
スズメC「そうよ！私も栗入ったのが欲しい〜」
「ちょっとやめてよ〜押さないで！」
「キャー、カゴが揺れるわ〜」
で、哀れカゴがひっくり返り、パンは雪に埋もれるというシナリオらしい。
ミカンはチマチマとつつくので、下にミカンの薄い皮だけが落ちているけれど、この間、ノアが、その皮を食べようとしたらしい。いつも実の入った美味しいのを食べているくせに、困った食欲のかたまりだわ。
今もスズメの分け前をピンハネしようと、パンを千切る私にへばりついて虎視眈々のお嬢さん。こんな娘に育てたつもりはないんですがねぇ
スズメが、シナリオ通りに騒いだら、きっとカゴの下で大口開けて、パンくずが降って来るのを待っているんじゃないかしらん。