いろいろ・黒柴ノア&黒豆柴エレとの日常

楽しいことや色の話なんかをチョットお裾分け。そして愛娘・黒柴ノアと豆柴エレとの暮らしあれこれ。

嬰児(みどりご)に思う

2013-03-23 07:44:11 | 日記
久しぶりに電車に乗る。朝の電車内はゴミ一つ無く、日本人ってやっぱり基本は勤勉なのだと思う。
可愛い赤ちゃんを抱いた若~いお母さん。でも、しっかり母の顔。我が子に向ける笑顔はきっと彼女の夫も羨むだろうと思うくらい。
日本語は一つのものや事象にいろんな名前がついていることがあるから面白い。「赤子」「嬰児(みどりごと読んでね)」赤子は解る。産まれたなりは赤い。でもそれは健康のしるしですもの。ウチの息子は死にかけで産まれ、土気色で驚いた。今はしぶといが…
嬰児は大宝令で3歳以下は緑と定められたのだとか。若葉のようにスクスク育って欲しいと願ってのこと。昔は今のように難産になりそうなら帝王切開という訳にはいかない。病院でホテルからのメモリアル・ディナーなんてないのよ!本当に母は命を賭けた。小さい内に亡くなる事も多かった。だから、国の皆が想いを込めて嬰児と呼んだのだ。なので私はみどりごと呼びたい。
色だって、想いのこもった素敵な名前がたくさんあるんですよ。4色分解はできなくても、あいまいだと言われても、使っていきたいと思う。そんな名前の色、皆さんの心の中のパレットにも持って欲しいな。

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