外海が荒れているので、今週末は河川でハゼを狙ってみた。
餌屋さんで青イソメを1パック購入し、九十九里浜に注ぐ某河川の河口部へ。
足場の良い護岸に釣り座を構え、夜明けとともに釣り開始。
すると、すぐにチンチン（キビレ）が釣れた。
キビレは美味しいのでキープじゃ。（サーフさん風にｗ）
続いて、セイゴ。
メバルロッドに市販の細糸ハゼ仕鰍ｯなので、スリル満点。
このャCントは、流心よりも手前の護岸側が根鰍ｩりゾーン。
出来るだけ遠投して、障害物のない流心付近を探ってやると・・・
またまたチンチン（キビレ）。
外房で釣れるチンチンは、キビレの比率が高い。
やがて、すっかり日が昇って明るくなった。
本命のハゼがまだ釣れてないんですけど・・・・
大丈夫か？
ようやく一匹。
釣り座を少し移動したら、一投目で釣れた。
しかし、入れ食いにはほど遠い。
チンチンの猛攻の合間を縫って、忘れた頃に釣れる程度。
チンチンのスピードに負けて餌にありつけないのだろうか。
ちなみに、この子がクロダイのチンチン。
この子が、キビレのチンチン。
パッと見は似ているけど、こうして比べてみれば全然違う魚。
しばらく頑張ってみたものの、本命のハゼは思うように釣れず、チンチンばかり。
このままでは私は、チンチン野郎になってしまう。
ああ、なんて情けない響きなのだろう（泣）。
いやだいやだ。
私は、思い切って場所替えをすることにした。
やってきたのは、少し北上した所にある某河川。
以前、子供を連れてよくハゼ釣りに来た川だ。
この川で48匹釣ったらネタにできるぞ、などとくだらないことを考えながら仕鰍ｯを投入してみたが、全く生体反応無し。
周りの釣り人にも、全く釣れていない。
むむむむむ・・・・
坊主野郎より、チンチン野郎の方がまだましだ！
私はすぐに元の川に引き返した。
そして、一投目。
本日のビッグワン。
ランカーセイゴが釣れた（笑）。
君には塩焼きになってもらおう。
ロッド：グラマーロックフィッシュTX78M
リール：C2000S
ライン：PE0.6号
仕鰍ｯ：市販のちょい投げハゼ仕鰍ｯ、オモリ3号
たとえ外道でも、アタリがあるのは有り難いことである。
その後も元気な外道に心癒されながら、ャcリャcリと本命を拾い釣りして、なんとか10匹確保したところで納竿とした。
その後、上流部を少し偵察して、憂鬱な気分になった。
誠に残念ながら、某ジャャjカ種の絶滅は時間の問題のようです・・・。
＜本日のお持ち帰り＞
ハゼ×10匹
チンチンキビレ×5匹
セイゴ×4匹
＜リリース分＞
チンチンクロダイ×たくさん
チンチンキビレの小さいの×たくさん
針を飲まなかったセイゴ×たくさん
コトヒキ×少々
＜おまけ＞
セイゴの胃の内容物。
小さな手長エビと、ハゼ類の稚魚。
シュリンプ系の小型ワームで狙ってみても面白そう。
＜追記＞
本日の晩酌の肴。
キビレのマリネ。
カリッと素揚げにしたキビレを、マリネソースに漬け込むだけ。
美味しいっす♪
