先週のキスの刺身。
家族には大変好評だったようで、また釣ってこいという。
はいはい。わかりました。
家族の理解と寛容があればこその週末釣行。
何の異存がございましょうか。
ええ、あるはずがございません。はい。
・・・というわけで、今回もルアーロッドだけ持って「ちょい投げ」釣行。
夜中から釣る必要はないので、いつもより少し遅めに出発した。
BGMは、SOTTE BOSSE。
"ESSENCE OF LIFE" (2006)
ヴィレッジ・ヴァンガードの店内でよく流れているＪ≠oＯＰのカバーアルバムだといえば、「ああ、あれか！」と判る人も多いだろう。
管理人のお気に入りは、オリジナル・ラブの"接吻(KISS)"のカバー曲。
未明の館山道を南下し、夜明け少し前に南房某所の堤防に到着。
ここはいつも人の少ないマイナーャCントで、今朝も釣り人は管理人だけだった。
一見良さそうなャCントなのに釣り人が居ない場合、それ相応の理由がある。
①魚の回遊が少なく、安定した釣果を期待できない。
②安全性に問題がある。
③駐車スペースが無い。
④禁漁区。
などなど。
情報化社会の昨今、「誰も知らない秘密の穴場」の存在など期待しないほうがよい。
この堤防の場合は、おそらく①の理由と思われる。
しかし、混雑した釣り場に入って不愉快な思いをするくらいなら、たとえ釣れなくても貸し切りャCントでのんびりしたい。
仕事でやってるなら別だが、あくまで「休日」の「レジャー」なんだし（笑）。
堤防先端の船道に釣り座を構え、夜が明けるまでの間ルアーを投げてみるも反応なし。
東の空が明るくなったところでシロギス仕鰍ｯにチェンジし、堤防周りをチェックすると、さっそく「ぷるるん」という可愛いアタリ。
海面に姿を現したのは、型は小振りながらもきれいなパールピンクの魚体。
むふふ。シロギスちゃん見っけ♪。
その後も入れ食いとはいかないがャcリャcリと追加しているところへ、夜の部のカゴアジを終えたＫＰさんも合流。
本来であれば25ｃｍ以上がレギュラーサイズの本命磯で、どういうわけかジンタが入れ食いだったとか。
え、ジンタ？マジですか？
今年の南房はちょっと様子がおかしい。
しばらく並んで釣っているうち、船道を攻めていたＫＰさんのロッドに何やら強烈なアタリ。
なんだなんだ？と覗き込んでいると、いいサイズの「へダイ」がヒラを打ちながら海中から姿を現した。
さらにＫＰさんは、立て続けにへダイ２匹を追加。
さすが名手。狙って釣ってるとしか思えないんですけど（笑）。
あわよくばおいらも便乗♪と、ＫＰさんの真似をして船道を探っていると・・・・
微妙なアタリでハコフグ（ウミスズメ）が釣れた。
なんでやねんっ！（泣）。
その後、日が高くなるにつれ次第にシロギスのアタリも遠のき、満潮の潮止まりとなる頃にはぱったり何も釣れなくなった。
餌切れで先に引き上げられたＫＰさんを追いかけるように、管理人もすごすごと撤収した。
今回は前回釣行よりもシビアな状況で、魚が食ってくるャCントも限定的だった。
サイズもいまひとつ。
このような状況でどのように釣ればいいのか・・・・修行不足を痛感した。
まだまだですな。
ちょい投げ、難しいっす。
でも面白い♪
＜本日のへたれな釣果＞
へダイはＫＰさんからの頂き物。有難うございました。
帰路立ち寄ったオ○ヤで、干物と「たれ」とお気に入りの地酒を補充。
今夜も反省会。
