このところ不調続きの管理人。
ここしばらく通っていた磯も前回の釣行ですっかり嫌になってしまったし、どうせ釣れないのならばと、今回は新規ャCントを開拓してみることにした。
ボウズだったときの言い訳にもなるし・・・・あはは(汗)。
車中のBGMは、アバ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/1c/400382a861c629af31a0bbc07468412f.jpg)
"ダンシング・クイーン"を口ずさみながら、「きれいなお魚ちゃんが我が手の中でピチピチと悶え踊る姿を早く見たいのう。うぉっほっほっ・・・・♪」と妄想を膨らませるオヤジが一匹。
とても怪しい(笑)。
海岸沿いの道をひた走り、当たりをつけていたャCントに到着。
時刻はすでに午前2時を回っている。夜明けまであと2時間だ。
航空写真とにらめっこして頭に叩き込んだ進入ルートに沿って藪を掻き分け、磯歩きの末に辿り着いたその場所には・・・・YES! 思ったとおり誰も居ない♪
最近の釣り人は、ネット情報の無いャCントには見向きもしないようだ。
私のようなアナログ人間には好都合だが・・・それってどうなの?
あまり時間が無いので急いでタックルをセットし、釣り開始。
いつものカゴフカセ仕鰍ッに、付け餌は最近マイブームの青イソメ一匹鰍ッ。
根拠は無いが、大きい魚が釣れそうな気がする(笑)。
釣り始めて数投目で、本日最初のアタリ。
ウキがスッと入ると同時に、強烈な引きが竿に伝わってくる。
おお、なんかでかいぞ!
根に潜られないように強引に浮かせて取り込んだのは、36cmのメジナ。
幸先のいいスタートだ♪
さらにその数投後、本日二度目のアタリ。
しかし・・・・・・・ここで管理人は大失敗。
頭の中で勝手に尺クラスのメジナをイメージして油断していたため、いきなりの突進で竿をのされてしまった。
あわてて体勢を立て直すも、浅根に擦ってしまったようで、3号ハリスはあえなくぷっつん!
ぐわあああああ・・・・・・・・
いったい今の魚は何だったんだろう?
さっきのメジナよりも確実に一回り以上大きく、はるかに強い魚だった。
もしかして、噂のUMAか?
あわてて4号ハリスに結び替えたが、今更遅い(泣)。
気を取り直して、朝マズメのゴールデンタイムに望みをかける。
コマセが効いてきたせいか、餌取りのアタリが次第に増えてくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/24/b65ce90b3de0281484956e96516d07e1.jpg)
餌取りはこいつ↑。イトフエフキ。
小さくてもこれで成魚である。
塩焼きにすると美味しいが、今回は既にメジナをキープしているので全部リリース。
やがて、東の空がほんのり明るくなってきた頃、今までとは違うアタリが出た。
微妙な引き(笑)で上がってきたのは、尺ちょっとの茶色い魚。
お!メジナモドキが回ってきたぞ♪
急いで餌を付け替え、コマセをカゴに詰めて先程と同じャCントに投入。
仕鰍ッが馴染むと同時に竿を大きく煽り、コマセを一気に振り出して魚を誘う。
ラインを軽く張り、アタリを待っていると・・・・・
ウキの明かりがスッと消えると同時に、竿先がゴンゴンと引き込まれた!
よっしゃあ!いただき!
重量感のある抵抗を見せながら上がってきたのは、さっきよりも一回り大きい38cm。
やった~♪これでもう、本日のノルマは達成でしょう。
帰っていい?(笑)。
<夜の部の釣果>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/97/1ececa7b8c0140ee6ab2c5a18b6e04f4.jpg)
メジナ36cm、メジナモドキ38cm、31cm
やがて東の空がオレンジ色に染まる頃になると、今まで良く見えなかった沖の潮目がはっきりと視認できるようになってきた。
分かり易い流れが、きれいに左右に走っている。
先程メジナモドキが食ってきたのも、この流れの中だ。
なんか、いい感じ♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/7b/496d441aec41735a3886f8a99f711d32.jpg)
(画像はイメージです。朝マズメにのんびり日の出写真撮ってる余裕などありませんw。)
青物が回ってきそうだなあ、と直感し、カゴ釣りは終了してルアータックルを準備。
磯に腰鰍ッ、出鰍ッにコンビニで買ってきたパンを齧りながら海の様子をうかがっていると・・・・
突然、頭上を飛んでいた鳥が次々と海面へダイブを始めた。
よしっ!ベイトが居るっ!
すぐにロッドを手に取り、潮目の向こう側にメタルジグをド遠投。
表層早巻きでじゃかじゃか曳いていると、数投目でついにガツン!というアタリ。
おお~、で、でかいぞ♪
振出式のARC10フィート半にラインはPE1号というソーダ・ワカシ仕様のタックルだったので、無理せず慎重に、ただし浅根にラインを擦られないよう時には強引にコントロールしながらやり取りし、最後は寄せ波に乗せて磯にずり上げ、無事ランディング。
はあ、疲れた・・・。
ハラハラドキドキの獲物は、実は体感したほどには大きくなく、50cmジャストのイナダだった。
マッチョなジギング専用タックルだったら、軽くごぼう抜きだったかもしれない(笑)。
<朝の部の釣果>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/9e/3935662602e81fe90fcc86d2ae28bc0e.jpg)
イナダ50cm
その後、日が完全に昇ってしまうと、海からの反応は一切無くなった。
気温も急上昇して暑くなってきたので、本日のところはこれにて納竿とした。
駐車スペースから車を出そうとしていると、偶然にもルアーロッドを担いで歩いてきたロコパパさんと遭遇(笑)。
車を停めてあれこれ情報交換の後、これからフラット狙いでサーフへ入るというロコパパさんと分かれ、管理人はランガンしながらショゴ調査をしてみることに。
結果は・・・・・
ソーダはあちこちで爆っていたが、ショゴたんの姿は残念ながら確認できず。
ショゴたん、居るところには居るという情報もあるのだけれど、実際には神出鬼没で捕捉するのは難しい。
とはいえ、突然大群が入ってきて祭りが始まる可能性は十分にあるので、偵察は継続予定。
どなたかショゴたん見かけたら、コッソリ管理人に教えてくださいまし(笑)。
最後に、自然の恵みに感謝して、青い空と海をバックに乾杯♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/8b/5b99aa4d6b99b3545140ab8235ddad89.jpg)
お疲れ様でした~♪