潮待小屋

MEDLEY; 甘い罠~SURRENDER~CLOCK STRIKES TEN

 
これがクロダイだぁっ!



なーんちて、ダイワの2006年カレンダーでした。(←殴!)

・・・・・・・・・・・・

今日はまたまた禁断の日曜日釣行。
たまには朝ゆっくりと出かけてのんびりと昼間の釣りをしてみようと思ったのだが、午後から車で出かけたいらしい奥さんが、お昼前には帰って来てくれという。

「お昼までには 必ず帰って来るのよ! 帰って来れる?」
 絶対だからね! お願いね♪」

かくして、 熾烈な攻防 微笑ましい夫婦の会話の結果、やっぱり今日も夜討ち朝駆けの管理人であります。


午前3時半、自宅を出発。
BGMは、チープ・トリックの1978年の日本ツアーの模様を収めたライブ・アルバム。
"CHEAP TRICK AT BUDOKAN"



最近、この時のライブで演奏された全曲&動画を収録した「コンプリート版」も発売されているらしい。
むむむむ・・・欲しいぞっ!
ロビン・ザンダーに成り切って「甘い罠」を一緒に口ずさむ管理人。
"♪でぃないでぃないでぃないしーやくらいんっ"


自称イケメン釣師こと管理人がまず訪れたのは、浜行川漁港
時刻は朝5時。
天気予報では、今日は風・波ともにやや強く、うねりも入っているらしい。
とくれば、底荒れを避けた魚たちが、浜行川のワンドに入っているはず。
程良い濁りも出ているに違いない。むふふふ♪
駐車場に車を停め、荷物を担いで赤灯先端に向かう。



ところが・・・

夜明けの薄明かりに照らされた海は、天気予報とは裏腹にべったべたのベタ凪。
風も強くない。
堤防外向きでは、遠投カゴ仕鰍ッのアジ釣り師が、良型のアジを連発している。
ということは、あまり濁りも入っていない。
うーむむむ・・・
どうやら、今日はアジ釣り日和だったようだ(泣)。

それでもせっかく来たのだからと、とりあえず竿を出してみる。
タナを底いっぱいにとって、船道の砂地と根の際を潮に乗せて流してみたが、餌取りの気配さえも無し。
時間だけが刻々と過ぎていく。
試しにタナを上げて底を1M程切ってやると、まずまずの型のアジが釣れた。
でも、今日はアジ釣りに来たのではないのだ。

やがて完全に日が昇り、海面を朝日が照らす。
せめてコアユの群れでも居ないものかと、目を凝らして海中を覗いてみたが、海の中は一面、トウゴロウの絨毯。
これでは、体の小さいコアユの群れは近寄ってくることができない。
今年のコアユ不漁の原因は、トウゴロウの大発生のせいかも知れない。


コアユにも振られた管理人。
荷物を片付けて、次の釣り場へ移動。
やってきたのは、興津東漁港赤灯堤防
時刻は7時。

荷物を担ぎ、堤防に出てみると、意外にもベストャCントの赤灯テトラ先端が空いている。



テトラは大の苦手の管理人であるが、ここで行かねば男ではない。
へっぴり腰でテトラを渡り、先端正面に陣取って竿を出す。
潮は程よく濁り、いい感じで手前から沖へ払い出している。

わーははは♪
これで釣れなきゃ嘘である。
へたれと呼ばれるのも今日が最後。
妻よ息子よ、あらためて父の偉大さを知るがよいぞ・・・・


~以下長くなるので略~


<本日の赤灯テトラでの釣果>
 フグ めっちゃたくさん
 アジ 少々
 オハグロベラ 少々


最後は、突然の突風に餌箱(100円ショップで買ったタッパーだけど)を飛ばされて、ジ・エンド。
参りました。
降参します。
許してください。
私が悪うございました。
もうしません・・・。

ふと時計を見ると、もうすぐ10時。
そろそろ帰らないと、奥さんとの約束の時間に間に合わない。
あわてて荷物を車に積み込み、家路を急ぐ管理人であった。


いじけてなんかないもんっ。
 

・・・・・・・・・・・・・・・・・
連載フィギュア劇場
北斗の件 ~外房死闘編その3~


ユリア
「あなたは決して『へたれ』なんかではありません。今度こそ、きっと・・・。」


ハート様
「ぶわぁははは! お前なんかへたれだへたれだへたれだ・・・。」

   
   

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コメント一覧

管理人
>イソメンさん
ハート様といえば、かの伝説の名台詞「ひでぶっ」で一世を風靡しましたね(笑)。
妙に記憶に残るキャラでした。

ただいま、外房はトウゴロウ天国です。
 
イソメン
http://blogs.yahoo.co.jp/tsurikiti1
ありゃりゃ、外房にはトウゴロの嵐が来てるんですか。鹿島では見てないですね。今週末、ちょっと片貝でも覗いてみようと思っていますが、まだ早いかな。
フィギュアは受けました(^o^)丿ハート様、序盤ですぐ死んじゃうくせに忘れられない!
管理人
>近所のおっさんさん
かつては私も強運の持ち主だったんですよ。
ハゼ釣りの外道で40センチオーバーのクロダイを釣ったことも何度かありましたね。
かれこれウン十年前の話ですが。

>ねこじろさん
今年のトウゴロウ、すごいですねえ。
トウゴロウの背中を渡って、対岸まで歩いていけますね。
ねこじろ
へたれはともかく ^^;
とうごろうを何とかしないと、今年はどもならんですねぇ
近所のおっさん
私も縁はありませんが強引に縁を引き寄せてます。
いつか、願いは通じると信じてますが・・・・・・・・・。
後は気合いでなんとかしましょ。
管理人
>かまぼこさん
水温はそんなに低くないと思います。
バッカンで汲んだ水も冷たくないし。
勝浦は、北西の風はいくら吹いても思ったほど荒れないんですよ。陸風になりますから。
逆に夏場の南東の風はやばいです。
大シケになります。
管理人
>グレ大好きさん
私がほとんど毎週のように釣りに行っても奥さんに半殺しにされないのは、お昼には帰宅してるからだと思います。
うちの家族は休日は結構遅く起きてくるので、私が釣りに行ったとしても家族とのすれ違いはせいぜい3時間程度です。

>近所のおっさんさん
でも一番の理由は、「縁が無いから」だと思います。
縁のある人は、初めてでも釣っちゃうんですよね。
 
グレ大好き
磯替り(場所替え)は、永遠の課題ですね。私の師匠は良く変えますが、私は釣れてなくとも一箇所でのんびりやる方です。
管理人さんの場合は、限られた時間で「帰宅」という厳しい課題があるから厳しいところですね・・・
近所のおっさん
ふ~~~ん。そうなんだ (激しくなっとく。)
管理人
>塩人さん
アジ、悔しいほど釣れてました(笑)。
でも、ャCントは遠かったみたいですね。
秋の最盛期には、すぐ足元まで群れが寄ってくるのですが。

>近所のおっさんさん
私に釣れないのはどうして・・・?
なんともデリケートな問題をストレートに質問なさいますね(笑)。
たぶん、ひとつの原因はこらえ性がないからだと思います。
私の場合、短時間でパッと探ってサッと帰ってしまいますので。
コマセでじっくり寄せてャCントを作る釣りをすればいいのでしょうけど、奥さんが早く帰れって言うんだもん。

>びっちゃさん
「赤灯トウフ」の意味がやっとわかりました(笑)。
足元から深くなってて、いいャCントですね。
夏場の青物もいけそうですね。
ようし、今年は!

白灯はさらに長くてこわいです(泣)。
 
連続して打てないので・・・
下のコメントは塩人さんのです。入れ忘れました。
>>遠投カゴ仕鰍ッのアジ釣り師が、良型のアジを連発
これを聞いて一安心。アジがいないわけではないのですね。
堤防にフィギュアを置いて写真をとっているかめさんに遭遇したい(爆)
近所のおっさん
つ ついに黒鯛か?・・・・・・・・・・うう 絵じゃん!
管理人さんに黒鯛が釣れないのは、どうしてでしょう。
他の人は,釣れてるのかな?

びっちゃ
おおおお!
ついに私がもっとも得意とする、赤灯先端デビューだね。
対岸の白灯テトラも挑戦したら。
日曜でもがらがらだよ。
かまぼこ
このところ、雨が降ったり強風の日があったり、随分と天気が不安定だったので、海はどこも大荒れかと思ってたんですけど、勝浦方面はそうでもないんですね。
水温の方は、まだかなり冷たいのでしょうか。。。
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