潮待小屋

STARTING OVER

 
先々週、「爆弾低気圧」のなか無謀にも出撃し、案の定惨敗を喫した管理人。
今日はその雪辱を晴らすべく、満を持してのリターンマッチである。

先々週はほとんどまともに竿を出せず、ボーズに終わった。
あれが今年の初釣りだというのは、なんだかとっても気分が悪い。
そうだ!あれはなかったことにして、今日が今年の初釣りだということにしてしまおう!
初釣りのやり直しだ。
黙ってれば誰にもわからないぞ。
内緒、内緒。わははは・・・


などと、お馬鹿なことを考えながら(笑)勝浦に到着。
YO、UB、OTと各釣り場をチェックして回るも、どこも先客が居たり、車を停めるスペースがなかったりして断念。(出遅れたか!)
結局、最後に流れ着いたのはHNK漁港(⑤-(1))
時刻は朝4時半。


(注:画像は別の日に撮ったものです)

荷物を担ぎ、赤灯堤防先端のャCントに向かうが、既に先端正面のャCントには先客2名あり。
そこで、2番手ャCントの堤防外側(沖向き)に釣り座を構え、タックルの準備。
今日も例によってアジ狙いのカゴサビキ仕鰍ッだ。
集魚用の付け餌として、バイオワーム3mmを短く切ったものをちょん鰍ッする。
サビキ針が魚に見えない深夜の釣りにはとても効果的な方法である。
(もちろん、オキアミやイソメなどでも構わない。)

ロケットカゴにコマセを詰め、狙ったャCントに「うおりゃっ」と投げ込みアタリを待つ。ウキ下は竿1本。
2投目、3投目・・・
スパッとウキが消し込み、ようやく本日の(というか、事実上は本年の)初ヒット♪
ぐんぐんと絞り込むような元気のいいファイトを見せてくれたのは、体長約23センチの中アジ君。
お造りサイズだ♪
その後も、同じャCントで立て続けに同サイズを2匹ゲット。
どうやら、良型の群れが入ってきているらしい。
「今日は期待できるかも!」
むふふふ・・・・とニヤつく管理人。

そこへ、新たに一人の釣り人がやってきた。
管理人のすぐ左側に入り、遠投カゴを思い切りキャストし始める。
わお。
管理人は、自分のすぐ左側に他の釣り人(特に遠投カゴ師)が居るという状況が大変苦手である。
コマセ汁がパラパラ頭の上に降ってくるような気がしてならないからだ。
そこで、急遽釣り座を反対側(堤防内側)の船道向きに移動して避難することにした(笑)。
こっちだって釣れるんだもんね。

釣り座を構え直して、釣り再開。
先程の3匹で今日のタナは深いことがわかった(一番下の針にばかり食ってきた)ので、ウキ下を約7m(ベタ底)に調整し、仕鰍ッを這わせるように流してやる。
すると、これが正解だったのか、一投一匹(たまに2匹)のペースで22~25センチの中アジがヒット。
空はまだ真っ暗だが、早くもプチ入れ食いモードである。
2匹一度にかかると、重くて中々抜き上げられない。
うひょお、楽しいよ~♪♪♪

ところが・・・
ここでまたまた困ったハプニングが発生。
先程まで外側にいた釣り人が、何を思ったか管理人と先端カドの先客との間のわずかなスペースに何のことわりもなく割り込んできて、管理人が釣っているャCントにどぼんどぼんと仕鰍ッを投げ込み始めたのだ。
おいおい、冗談じゃない!
あなたが来たから私は場所を譲ってこっちに移動したのに。
そもそも、あなたは大きな勘違い(初心者にはありがちだが)をしている。
あなたが釣れないのは、ャCントのせいじゃない。釣り方のせいだ。
私が今、釣っているのはャCントのおかげじゃない。釣り方が適切だからだ。(注:誤解のないよう付記するが、決して上手下手の問題ではない。その釣り場に応じた仕鰍ッやタナの深さ、当たり餌などを経験的に知っているかどうか、ということ。)
その証拠に、ほら、あなたのウキはぴくりともしない。
それより何より、コマセ汁飛ばすのだけはやめてくれえ~!

などと少々(つか、かなり?)むかつきながらも、残りわずかな日の出までの時合いを堪能。
22~25センチの型揃いの中アジをきっかり40匹ゲットした。
サイズ、数ともまずまず納得の釣果であった。




朝7時のチャイムとともに、本日のアジタイム終了。
荷物を片付け、駐車場へと戻る管理人。
肩に鰍ッたクーラーボックスが、いつになくずしりと重い。

ああ、なんて美しい言葉の響きなんだろう。
「クーラーボックスがずしりと重い。」

せっかくだから(めったに言えないから)もう一度♪
「クーラーボックスがずしりと重い。」

さあ、みなさんご一緒に!
「クーラーボックスが・・・」

(#゚Д゚)≡⊃☆))Д´)ノ ボカ !!

失礼いたしました~(逃)。


・・・・・・・・・・・・・・
<本日のBGM>



JOHN LENNON & YOKO ONO "DOUBLE FANTASY" (1980)
 
 

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コメント一覧

管理人
>権兵衛さん
私は週末の午前中しか釣りに行けないので平日の夜の様子は残念ながら全く知りません。
でも、おそらく混雑はしていないと思いますよ。
朝方は漁船が往来するはずですので、朝マズメよりも夕方から夜半にかけての釣りがよろしいかと思います。
権兵衛
管理人さん今晩は
HNKは★平日の夕刻~深夜のアジはどうなのでしょうか?釣り座の確保も難しいのでしょうか?
管理人
>しげおさん
おっしゃる通り、テトラのコーナーから左向き(外海方向)に投げてしまうと、どこまで投げても浅根の上です。
投げるならやや右方向。向かい側の山に向かって投げると、水深のある船道を狙えます。
赤灯の釣り人が狙うャCントとバッティングしてしまいますが・・・。
赤灯も、堤防外側から真正面に投げてしまうとどこまで投げても浅根の上です。
右45度前方、トリガホリの磯方向に遠投すれば、水深のある船道=アジの回遊路を狙えます。
管理人
>びっちゃさん
あはは。カモメちゃんトンビちゃんが大喜びですね。
わくわく動物ランド状態(笑)。
最近のカモメは、釣り人をみると寄ってくるそうですよ。
管理人
>glvbenさん
私は天気が崩れる前にとっとと帰りましたので、雨には降られてません(笑)。
家に帰って釣り具を洗っていたら、外では雪が!
今年の初雪でした。
管理人
>めっきさん
帰りがけに覗いた勝浦港では、港内で浚渫船が作業をしていました(メッキさんのャCントで)。
しばらくは釣りにならないと思いますが、もしかすると爆釣ャCントに大化けするかもです。
市場前のャCントも、浚渫後の深場にアジの大群が溜まってましたからね。
しげお
お!やっとマイペースになりましたね!

HNKの外側って、そんなに水深ありましたっけ?
私は、テトラのコーナーから一番外側に約100m(おもいっきり遠投)しても2ヒロ位だと思いましたが。。。
最も、干潮時でしたが、、、。

赤灯周りは船道が深いのかな?小型船ばかりですが、ひっきりなしに言ったり来たりしてますからね。

私は割り込み師が来たら、ソヤツの1投目に必ず「警告」のキャストをさし上げます。
ソヤツのウキ、ギリギリに私のウキをぶつけるのですね。

そうすると、大抵はびっくりして自分のウキを引っ込めてしまいます。これ、自分のエリアを守る為に結構効果がありますよ。

中には鈍感なヤツもいるけどね。。。ははは。。。
びっちゃ
「クーラーボックスがずしりと重い」おめ。
ただし、「頭を落としちゃえ」だけはやっちゃダメですよ。
私みたいに釣りに行けなくなります。
今週も釣りに行かず、ペンキ職人やってます(涙)
glvben
管理人さん こんにちは 
お疲れ様でした初釣行!?(笑)アジだ!アジだ!美味そうだ!
「クーラーボックスがずしりと重い」言ってみた~い!
仕事中小雨から小雪に変わったり昨日は相当寒かったのでは?
「クーラーボックスがずしりと重い」からなんでもないかな?おめでとうございました。
めっき
お~っ、良型が40も!
当分食材に苦労しませんねw

割り込みはどこにでもいるもんですね
勝浦港では慣れましたけど(汗)
管理人
>つれないの1号さん
東港に行かれたのですか。
私も朝の8時過ぎに「誰かいるかな」と思って行ってみたのですが、駐車場がいっぱいだったので引き返しました。
入れ違いだったのかな?

つれない の 1号
出撃されたんですネ!!
今年の初釣行・・・(~~;(余計な事は抜き!!)

ん~
やはりHNKはイイかも鴨。
1号は土曜の昼間に東港にて釣り師会の皆様とお会いしてきやした。
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