金曜日。
月末の残務整理が思いのほか長引いてしまい、夜遅くに帰宅。
カゴアジ~泳がせリレーは諦めて2時間ほど仮眠を取り、翌朝の青物狙いで出撃した。
ャCント到着は、東の空にうっすらと青い明かりが差し始めた頃。
とりあえず釣り座を定め、ショアジギンングの準備をして一休み。
遠くに見えるアジャCントには、大勢の釣り人のヘッドランプの灯りが不規則に動き回っている。
お気に入りのャCントだったのだが、最近、急に釣り人の数が増え、私のような気の弱い人間には敷居の高い鉄火場になってしまった。
残念だけれど、仕方がない。釣り場はみんなのものだ。
真冬の一番寒い時期なら私も竿を出せるかなあ、などとぼんやり考えながら時合を待つ。
<第一ラウンド>
まずは、ローライト・コンディションで実績の高いホワイト系カラーのジグで戦闘開始。
表層ツイッチングで広範囲をサーチしたが反応がないので、ボトムをとって中~底層をスローに探ってみるも、やはり無反応。
その後もジグのカラーを変えながらあの手この手を繰りだしてみるが、魚からのコンタクトはない。
肝心のベイトも寄っていないようだ。
う~む・・・
空がすっかり明るくなったのでダークカラー(赤金)のジグに替え、ボトムレンジを集中的に探っていると、ようやく本日初のアタリ。
さほど大きくはない。ゴリ巻きで一気に寄せる。
姿を見せたのは、目測50cm未満のイナダサイズ。
タモを使うまでもないので抜き上げようとしたところ、アワセが甘かったのか、痛恨の空中リリース。
うわああ(泣)。
結局、イナダだったのか、ちびマサだったのかは不明。
その後も同じパターンでしばらく粘ってみたが、単独回遊の個体だったようで二度目のアタリはなく、第一ラウンドは惨敗。
<第二ラウンド>
このままでは晩酌の肴がないので、ャCントを変えて第二ラウンド。
前回の釣行で出会ったおじさんの「堤防ヘチ石物釣り」スタイルがあまりにも衝撃的だったので、私も真似をしてやってみた。
あいにくおじさんのようなガチ両軸リールや深海竿は持っていないので、大型のスピニングリールと、リサイクルショップで見つけたショートレングスの安価なオフショアジギングロッドで代用。
Gクラフトの"Jack-Hammer"JHS-593-MLと、シマノのSW8000HG
仕鰍ッは「宙釣り」仕鰍ッ。餌はオキアミ3L。
針はこれ。
はたから見れば「馬鹿じゃねーの?」と思われそうなスタイルだが、私は実際に釣れるところを目撃しているので迷いはない。
この足元に、やつらは居る。
さて、その結果は・・・・
マメガキダイとソイ。
サイズは聞かないで(汗)。
まあ、最初から上手くいくわけないよね。
おじさんによれば、初夏から釣果があがり始め、いいときには40cmオーバーのイシダイ混じりで数も出るという。
来シーズンは少し真面目に挑戦してみよう。
やばいやばい、またやりたいことが増えてしまった。
<本日の肴>
マメガキダイとソイは煮付けに。
それだけでは寂しいので、近所の「漁場」に緊急出撃して本ガザミをGET。
茹でると出汁が抜けてしまうので、蒸し蟹に。
千葉の名産「おおまさり」は、定番の茹で落花生に。
美味しゅうございました。
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rickey
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