待ちに待った週末。
今回も、先週に引き続き南房釣査に出撃だ♪
いつもは単独釣行の管理人であるが、今回は珍しく釣友と同行。
お相手は、元祖カゴマスター、阿波釣法の使い手「グレ大好き」さん(以下、グレさん)。
深夜、待ち合わせの釣り場に到着すると、目指す磯には先客のウキの明かりが2つ、いや3つ・・・?
これでは私達が入るスペースは無い。
グレさんにメールで連絡し、ひとつ隣の磯に入る。
今日の天候は晴れ、無風、べた凪ぎ、そして猛暑。
磯の上には、お約束のブヨがいっぱい。
虫除けスプレーを肌の露出部分に塗りたくってタックルの準備をしているところへ、グレさんも到着。
「おひさしぶりですう~♪」とご挨拶して、少し離れて竿を出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/47/f0c4c74aa14015d11146f24d4e733afc.jpg)
いつものカゴスペ3号+SW4000XG
仕鰍ッを投入してすぐに、あることに気づく二人。
「潮、全然流れませんね~。」
「そうですね~。下げ潮に入ってるのに、おかしいな~。」
前回来たときはかなりの勢いで潮がかっ飛んでいたのだが、今日はほとんどと言っていいほど潮が動かない。
外房HG港の港内でカゴを投げているような違和感である。
前回は、がんがん流れる潮の中で一瞬潮のたるむャCントを見つけ、そこに集中的にコマセを効かせたところ好結果を得た。
今回は・・・・ャCントの見当もつかない。
同じ所にぷかぷかとたゆたう頼りなげなウキの明かり。
そこはかとなく漂う「やっちまった」感。
むむむ・・・・・(汗)。
結局、暗いうちに釣れた魚は小さなフエダイが2匹。
食べれば美味しいので、これはこれでしっかりとクーラーボックスにキープした(笑)。
空が明るくなってきたので電気ウキを羽根ウキに替え、第2ラウンドのカワハギの準備をしていると・・・・
突如となりの磯から
「がははははは~っ♪」
という声が。
振り向くと、そこに居たのは、こちらもお久しぶりの潮崎さん。
なんだ。先客は潮崎さんだったのね。
とりあえず大袈裟に手を振って応えてみる(笑)。
日が昇ってからも「まったり潮」は一向に変わらず、カワハギも不調。
元気よくウキを沈めるのはオハグロベラばかり。
私の経験上、この魚が釣れるときはろくなことにならない。
フグが寄ってくるときのほうがまだましである。
案の定、レギュラーサイズが2枚の貧果に終わってしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/18/6340209ecc1f3003447916b85b68c278.jpg)
「暑い」と言って帰っていった潮崎さんに続いて、管理人もコマセ切れにより終了。
もうしばらく粘る様子のグレさんにご挨拶して、虫がブンブンの釣り場を後にした。
それにしても、今回の結果は納得できない。
釣れなかったことよりも、どうして今回はあんな潮だったのか、前回と何がどう違うのか、どういう条件を満たせば本命が回遊してくるのか、わからないことだらけである。
一晩まったりと待つような釣りは、管理人にはできない。
ちくしょう。このままでは終われないぞ。
作戦練り直してリベンジだっ!
・・・・・・・・・・・・・
グレさん、久しぶりにお目にかかれて楽しかったです。
有難うございました。
ぜひまたご一緒しましょう。
潮崎さんもお元気そうで何よりです(笑)
本命釣れた?
<7/25追記>
聞くところによれば、この週末、いくつかのャCントでは南房レギュラーサイズのアジの回遊があったそうです。
ですので、タイトルの「アジ居ません」は必ずしも正確ではありません。
念のため、補足させていただきます。