調子に乗って、またまた出撃(笑)。
今回は、サーフでヒラメを狙ってみることにした。
車にルアータックル一式を積み込んで出発。
館山道を南下し、朝マズメの南房某所に到着。
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西の空に沈んでいく満月
ウエーダーを履いて、おそるおそるサーフに立つ。
ルアー歴だけは無駄に長い私であるが、実はサーフの釣りはほとんど経験がない。
ていうか、ほぼド素人である。
どこがャCントなのか、どこに魚が着いているのかも判らない。
そんなていたらくで、果たして魚なんか釣れるのか?
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釣れるといいな♪
結果は・・・
当然のごとく轟沈(泣)。
分かってはいたけれど、やはりそんなに甘いものではなかった。
ごめんなさい。
決してなめていたわけではありません。
顔を洗って出直します。
くやしいので第二ラウンド。
トウゴロウだらけの堤防で、スズキを狙ってみる。
ャCントに到着し、しばし海面の様子をチェック。
すると、何かに追われて海面を飛び跳ねるイワシの群れが。
よし、そこか!
ベントミノーをキャストし、水面直下でヒラを打つ傷ついたイワシを演出する。
このアクション、まじでヤバイ!
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マッチ・ザ・ベイト!
狙いは的中し、一投目からヒット♪
イメージ通りに食わせた魚は嬉しいものである。
52cmとすこし小さいが、今年初のフッコちゃんだ。
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ちなみにこの魚はあくまでフッコであって、シーバスではない。
セイゴもフッコもスズキもひっくるめてシーバスと呼んでしまう最近の風潮は嫌いだ。
日本人にとって、スズキは古来から馴染みの深い出世魚。
歳を重ねた魚には相応の敬意を払い、しかるべき名前で呼ぶべきである。
そんなことを考えていたら、今度は少し遠くに大型魚のボイルを発見。
ベントミノーでは届かないので、遠投のきくルアーに交換して狙い撃ちすると、これまた一発でヒット!
今度はでかいぞ。
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どどーん♪
78cm。文句なしのスズキくん。
体高のある、綺麗な魚体だ。
ヒットタイムは、午前8時半。
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口に刺さっているのはサスケ烈波120
朝マズメのサーフでは散々だったものの、付き合いのよいスズキくんに遊んでもらって取り敢えず坊主をまぬがれ、機嫌よく本日の釣りを終了(笑)。
近くでちょい投げをしていたカップルにスズキくんを引き取っていただき、貰い手のなかったフッコ君はリリースして、帰路に着いた。
サーフの釣り、もっと勉強しなくちゃ・・・。
<使用タックル>
ロッド:タイドマーク・アルテサーノ・キャステイシア107/09
リール:ステラ4000XG(SSスプール)
ライン:PE1号+フロロリーダー5号
ヒットルアー:ベントミノー106SW、サスケ裂波120