まぶたに、
回転中心を眼球の中心にしたボーンを入れてまぶたを閉じると・・・
眼球がまぶたからはみ出してしまいました(;_;)
眼球を少し奥にして対処したのですが…なんか納得できません。
そこで、簡単なモデルで実験してみました。横からまぶたを見た状態で、円が眼球に相当します。
まぶたが完全に開いた状態
まぶたの頂点は全て重なっていて、眼球にきれいに沿っています。
まぶたを少しだけ閉じた状態
まぶたの頂点はまだ眼球に沿っているように見えます。
まぶたを完全に閉じた状態
まぶたの頂点の一部が、眼球にめり込みました。
どうやら、Bone の Weight が 0 と 1 の頂点は 眼球の円周上になるようですが、
その他の点は Weight が 0 と 1 の頂点を直線で結んだ線分上に並ぶようです。
SHADEではこんな事にはならなかったのにBlenderは変だ…
とまぁBlenderがおかしいと感じたときは、
経験上、使い方を間違っている事が多いので、少し調べてみると・・
補完の方法を変える設定が、やはり存在しました。
”Armature” の設定で、"Preserve Volume" を チェック するとことで
まぶたを構成する全ての頂点が、きれいに眼球に沿うようになりました。(^o^)
眼球を奥にしなくても、眼球がまぶたからはみ出さなくなりました!
眼球によるまぶたのふくらみも良い感じです。
これで眠そうな顔もできるようになりました!!!