いろはにほへと

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障子張りやってみた

2024-11-25 11:13:00 | 日記
私のお孫ちゃんが遊びに来た時に障子を破いてしまった、その時は『全然いいよーすぐ張り替えるからー』などと調子の良い事を言ってしまい気がつけば半年以上経って年末もせまってきた
私は障子張りは割と好きな仕事だ、前回貼ったのがたぶん2.3年前になるだろう
沢山張り替えて上手に張れるようになったと自画自賛している
紙を張るのが好きなのは子供の頃に写真屋さんに行くと木製のパネルが売っていてその木枠に当時大好きだった宝塚のスターの写真を張っていた、写真を水で濡らして貼るだけという簡単な作業で見栄え良く出来るので沢山作って部屋中に飾っていた覚えがある
そのせいか紙がピンと張れた時の感じが嬉しくって好きだ
そんなこんなで始めましょ

まずは古い紙をはがす、以前は剥がし剤を使っていた


それから水をじゃんじゃん掛けて掃除と残りのノリを剥がしていた
それだと場所もとるし、水がすっかり乾かないと次の作業に進まないのでYouTube先生に教えてもらった水の霧吹きでやってみた







すんなりとキレイに剥がせてちょっと驚いた、それから水をしぼった雑巾でキレイにしてゆく
ノリが残ったのも案外ちゃんととれた
次は乾かした木枠にノリをのせる








ノリを出すバレット変わりなのはアイスのフタだ、軽いし洗って又使えるのが良い
写真で見ると髪振り乱してますねー


ハケはしまいぱなしにしていたのでだいぶカビが出ちゃってました
今はノリの出口がT字になっていて上手くノリが出せるようになっている物もあります


以前はこれでのりを付けていた、充分キレイにぬれるんだが不器用な私はノリを出し過ぎてだいぶノリがはみ出してしまっていた
なのでハケを使うようにした
ハケは150円ぐらい、100均にもある
しかも少ないノリで着くのでコスト的にもいいし、何より剥がす時に簡単だ
ノリをつけ終わったらいよいよ紙を貼ります



襖と違ってやり直しが出来ないので一気に貼ります
上下はマスキングテープでとめました
用事するのを忘れたのであわてました
あーなんか嫌な予感がするけど構わずすすめました


貼り終えたので霧吹きで水を満遍なくかけます、ノリが薄い所も水の重みでちゃんとつくはず
あとは乾くのを待ちます


あー残念、はじの方がちゃんとつかなかったようです💦
もう一度水をかけて端をやり直してみたけれどやっぱりダメでした 
その日は心折れて放置したままふて寝です
翌日は晴天、気持ちも新たに又始めから
よく考えたら準備が甘かったなーと思い直し


写真のセットを用意しました、ノリ、ハケ、霧吹き、カッター、パレットそして長い物2本、この長い物2本が私には大事です
紙を張ったらすぐにこの長い物で重しにします
1本は物差し、もう1本は物置にあった角材です
テープもいいが重しの方が紙が落ち着く気がします



重しが効いてますね、この時点ではまだシワっぽいですが水をかければ大丈夫なはず



だいぶいい感じで張れてます
あとは周りを切れば出来上がりですね
切るのはゆっくり丁寧にやればそれなりにキレイに出来ます
切った後の余分な紙を定規を当てながら剥がしていく、所々ノリが余分についた所も定規で押さえながらはがすとキレイ気持ち良く剥がれます
やっと出来上がりました


向かって右が今回張った障子でやはり白いですね
キレイに出来て気持ちいいです
年末までに他も張れるといいなー
12月がやって来る、あれもこれもやりたい事でいっぱいだ
みんな出来ても出来なくてもいい
今年も年末の雰囲気を楽しみたいなーと思いました

















西伊豆 戸田に行って来た

2024-10-22 20:53:00 | 日記
久しぶりに学生時代の仲間が集まると言うので西伊豆に行く事になった
現地集合、現地解散なのでとても気楽だ
わざわざ行くのに飲み食いだけではもったいないので、今まで行った事のない戸田に行く事にした
戸田と書いて "へだ" と読む
何年か前に知り合いの子が、合宿で訪れた際に夜の砂浜で夜光虫が一面に光っていてとても綺麗だったと話していた
それを聞いてから私の中では期待値が爆上がりしていた所だ
伊豆は人気なだけあって見どころが沢山ある 









沼津から伊豆半島の西側を海岸沿いに南下していく、天気はくもりだがたまに海越しに富士山が見える
海鮮料理や深海魚料理を謳った店などもチラホラありお昼も楽しみだ
戸田漁港の方に下っていくと"駿河湾深海生物館"と"戸田造船郷土資料博物館"がある
向かう途中ちょっと驚いたのが道の両側が海だった
海の中を橋で渡っているかのような景色だ
左手は駿河湾で右手は内海になっている
車を止めて向かうと古びた建物があった








戸田は1854年(嘉永7年)にロシアから国交を迫る目的で下田にきたディアナ号が、安政の大地震のせいで壊れてしまいそれを修理するために戸田港に運ばれる事になりました
しかしその後悪天候の為に船は沈んでしまったのでした
ロシアに帰る船を造る事を命ぜられて日本で初めて近代的洋式帆船を造りあけだたのが戸田の地だったそうです


















展示などは古いままだが当時の絵など興味深いなと
そのまま奥に進むと"深海生物館"になっていた
ココリコの田中さんが名誉館長だそうでパネルが飾ってあった












こちらは駿河湾で採れた深海魚などの標本を展示してあった
ホルマリン漬けの魚たちに囲まれてちょっとビビリ気味でした
標本は目が不気味で苦手だ
それでも人が居ないのでゆっくり見て回れた




外に出るとすらりとした猫さん
鳥居があったのでそちらに進むと諸口神社があった
神社の参道は海と陸からの二方向からあるようだ










船で浜に着けて参拝したのだろう
近くにある大瀬崎の神社も正月には大漁旗をなびかせお詣りする船が沢山あったと聞いた事がある、ここもそうなんだろうと思いを馳せると砂浜に立つ鳥居が誇らしげに見える気がする







神社の中へ入ってお詣り出来るようになっていた


御朱印も3種類あった中からこちらにした
お詣りもして海の鳥居に向かう
水際にそって遊歩道になっていた












釣り人が何人かいてよく釣れているようだった
ここはイヌマキの木が群生している、松も凄く立派な木が沢山あった
水がとても透き通っていて、写真ではわかりにくいが小魚の群れが見えた
戸田は砂浜があるので夏に人気の場所だ、入江は小さな子供を連れて行くのにちょうどいいと思った
10月も後半だと言うのに水着で泳いでいる子供や大人を見かけたので驚いた 




海の向こうには富士山がみえる 
やっぱり伊豆は良いところだなー
7月に義父が亡くなって百箇日の法要を済ませてから初めての旅行だった







夏越しの祓行ってきた

2024-06-30 22:20:00 | 日記
何年か前に神社の前を通った時に大きな稾の輪があるのを見た
どれほど前かもどこだったかも思い出せないが、鳥居の奥に輪っかがあるのは不思議な光景だった
その輪をみた時にふと、小川未明の"金の輪"
の話しがふと浮かび懐かしいような恐ろしいような気持ちになった
"金の輪"のあらすじは病気がちの男の子が逢魔が時(夕暮れ時)に一人外に出ると金の輪を良い音を鳴らしてころがしながら通り過ぎて行く男の子を見かける、すれ違いざまにその子は病気がちの男の子に微笑みかける
そして次の日も同じように通り過ぎる
病気がちな男の子は次は話しかけてみようと決心するが金の輪の子に会えないままついに亡くなってしまう と言う話しで、とても綺麗な日本語で書かれていて子供の頃に読んだ時にはとても衝撃を受けたのを覚えている
この話しは"赤い鳥文庫"という1918年に発刊された子供向けの文集だ
綺麗な言葉でいろんな独創的だったり、子供心に何かの種を植え付けられるような本だと思う
今の子供にも読んでもらえたらいいのに
話しはだいぶそれたが神社に戻そう
地元の神社に行った所、輪っかはなかった
どこに行こうか迷ったが今日はドライブがてら静岡の三保神社に行く事にした
前に行った事があるが駐車場もあり、上手く行けばすぐそばの三保の松原から絶景の富士山が見える


東名の清水インターを降りて30分ぐらいは走っただろうか、世界遺産になったせいか道案内の看板も沢山あり迷わずにつける
三保の松原側に大きな駐車場があり、そこから三保神社への木製の参道が伸びている




三保神社は御穂神社と書くのが正しい 
鳥居の奥にお目当ての輪っかがちゃんとあった、嬉しい




輪っかはちの輪(茅の輪)と呼ぶ、輪をくぐる作法があるらしい
左に回り右に回りもう一度左に回る、異世界には通じてないようだ
境内に入ると神楽殿らしき舞台がありその奥に本殿、右手に社務所がある






丁度 神事が始まるタイミングだったようだ、お参りをして御朱印を頂いた












境内を見て周った
夏越しの祓とは、一月一日から半年の間の穢れをはらうと言われている
私の穢れもはらえただろうか、この時点で清らかになれたなら次の半年はちょっとぐらいよこしまな気持ちでも大丈夫だろう
まずは美味しい物を食べたい欲を満たすべく
評判のケーキ屋さんに寄って帰ることにした
清水の街はサッカーの試合があるらしく、オレンジのユニフォームの人が沢山いた
私も野球見に行きたいと思った、早々に欲だらけだなー
残りの半年も元気に過ごせますように







とにかく暑い

2024-06-27 17:39:36 | 日記
まだ6月というのにとにかく暑い
自分が歳をとり体がきついせいかもしれないし、異常気象で急な暑さにまいっているのかしらとも思う
こんな時の私の必携品ベスト3
まず第3位 ハンディー扇風機
これは2年ぐらい前から使っているがピンポイントに涼しい風を送ってくれてとてもいい、扇子やうちわも好きだが本当に暑さが厳しい時はこれが重宝
第2位 日本手ぬぐい
タオル、ハンカチ、バンダナなどいろいろある中で1番使い勝手がいい
使うほどに柔らかくなり肌に優しい、首にかけたり頭に巻いたりもできるし厚みがないのでコンパクトだ
しかも今はお土産で売っていたりしてデザインが豊富だ、私は子供がお土産で買ってきてくれた龍の絵の手ぬぐいを良く使っている
そして第1位 干し梅
これは1位でいいのか迷ったが、なんといっても今年見つけた物なのでこれかなと
初めて食べてからほぼ毎日食べている
旅行先でおつまみを買い込んだ時の一つだ
特にファミマで売っている、女番長がバニラの匂いで食感も柔らかくとても好きだ 
普段は買食いをしないのでちょっと値段が高いが熱中症予防だからねーと言い聞かせ目をつぶる
今年の夏はこの3つをメインになんとか乗り切るつもりだ


フォーを作って食べてみた

2024-06-26 13:38:00 | 日記

最近お腹の調子があまりよくない、と言っても医者にかかるほどでもない
コーヒーの飲み過ぎかしらとか、急に暑さが厳しいからかなとかいろいろ思い当たり過ぎてどうにもこうにもならない
そこでお昼ご飯はお腹に優しそうなフォーを食べようという事になった
うどんや蕎麦も考えたがカンボジアで朝ごはんに食べたフォーが優しい味で美味しかったのを思い出した
まずは麺


流石に麺はスーパーで買った乾麺のフォーを使うことに、米粉とタピオカのデンブンで作ってあるそうでカンボジアのと同じ平打ち麺だ
袋の写真を見て、そうそうこれだなーと
次はスープ、これが大事
鳥で出汁をとる、今回は具としても食べたかったのでササミ肉にして中華出汁の素を使った




塩味のアッサリしたスープを作りたかったのでいろいろ入れずに塩だけで味つけをした
佐渡で買った藻塩を入れてみた
具にはもやしと水菜、パクチーがいいんだろうが今回はこれで
出汁をとったササミを手でさいてスープに戻す 




茹でた麺はそのままスープに入れても良いみたいだが今回は水洗いしてからスープに
こうする事で熱々過ぎず食べやすい
みずみずしい生姜とネギと大葉を千切りにしてそえた
カンボジアの胡椒と、本当はライムを入れたかったが手に入らなかったので代わりに梅干しを入れてはどうかなーと思い試してみる事に


薄味に作ったので梅干しがいいアクセントになり美味しかった
おばあちゃんが大きなかめで作ってくれる梅干しはうまみが詰まっていて美味しい 
生姜の千切りも口に入る度にアジアな味と食感がとても良かった
思いついた味がとてもしっくりして嬉しい
お昼ご飯のレパートリーが一つ増えて良かった
午後の仕事も頑張れる気がした