うちの襖を貼り替えてもらってから多分10年は経っている
やっとの思いで貼れたと思ったら、紙が乾くとノリが剥がれてシワシワになった
まずは取手を外す、外した所の紙を見てみると1枚だけ襖紙が貼ってあるのがわかる
まずは紙をふすまの大きさに合わせて切る
ちょっとぐらいのシワならアイロンで伸ばせた、角の所がちょっと失敗したがそんなに目立たないと思う事に
紙を切り取るのに少し失敗、枠に紙が付いたのが取れてないようだ
その時はお店にお願いして全部の襖を変えてもらった、なかなか良い紙で気に入っていたがだいぶ年季が入ったようで黄ばみやノリの跡が目立つようになってきた
今まで障子紙の貼り替えはやった事があったので襖もいけるだろうと初挑戦してみた
襖紙には自分でノリを塗るタイプと水貼りと言って水を紙に塗り貼るタイプ、アイロンで貼るタイプなどいろいろある
以前障子紙をアイロンで貼るのを試した事があるがあまり上手く出来なかった為、水貼りでやってみる事にした
まずは取手を外し古い紙をはがす、大きな紙を破るのはちょっと気持ちがいい
襖紙の下には茶チリと言う薄い紙が貼ってある、それも剥がし剤や水などでキレイにとる
下地がベニヤ板の場合は水をつけ過ぎるとベニヤもダメになってしまうので気をつける
新しい茶チリを貼りやっと襖紙だ
紙を広げてスポンジで紙に満遍なく水を塗る
少し置いて紙が柔らかくなったら貼る
書いてみると簡単そうだが、そうはいかなかった
柔らかい紙はあちこちにくっついて手に負えないし、おまけにせっかく貼った茶チリまで一緒に剥がれたりシワになったりと全然言う事を聞かない
やっとの思いで貼れたと思ったら、紙が乾くとノリが剥がれてシワシワになった
とりあえず余分な紙をカッターで切り取ったが上手くいかずひどい出来だった
あーもう無理、としばらく放っておいた
幸い荷物の陰になる場所なので気にならなかった
それでも数日が経ってリベンジする気力が戻った
今度はアイロン貼りでやってみる事にした
乾いた紙を襖に乗せてアイロンをかけるので
貼り損ねる心配が少ないだろう、、、
まずは取手を外す、外した所の紙を見てみると1枚だけ襖紙が貼ってあるのがわかる
Youtube先生の話しだと、4.5枚ぐらいまでは重ねて貼っても大丈夫らしい
なので今回は重ね貼りする事にした
まずは紙をふすまの大きさに合わせて切る
貼る面より2センチ大きく切ってやってみた
用意するのはスチーム機能のあるアイロンとズレ防止の為の角材など、アイロンの水を入れる所にホコリが詰まってて焦った
まぁご覧の通り年代物のアイロンだなー
心配したがスチーム機能はちゃんと使えた
ワイシャツのアイロン掛けと違って大きく平らなのでスイスイとかけられた
ちょっとぐらいのシワならアイロンで伸ばせた、角の所がちょっと失敗したがそんなに目立たないと思う事に
ピンと貼れてグー!
紙を切り取るのに少し失敗、枠に紙が付いたのが取れてないようだ
やっぱり始める前に枠にマスキングテープを貼った方が仕上がりが綺麗だったかも
なんとか出来た、満足とまではいかないが
何度もやればそのうちにキレイに出来るはずだ!
とりあえず今回の襖貼りは終了
疲れたー