いろはにほへと

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仙台、盛岡行ってきた 最終日 那須

2024-11-22 22:23:00 | 旅行
旅行も最終日になってしまった
前の晩に盛岡を出発して東北自動車道の西那須野インターで降りた
ホテルはインターから程近い所に予約してあった、自宅のある静岡と盛岡の中間ぐらいだろうとの事からだ
初めて降りた土地のせいかなんとも寂しい感じがする、すでに日は暮れて灯りのともる時間だったのだが山奥にでも迷い込んだかのように暗かった
とりあえずホテルの部屋に荷物を置いて晩ご飯に向かった
暗い道を走っていくと次第に街に入っていった、お馴染みのコンビニやガソリンスタンドなどの看板が茶色で統一してあった
京都や軽井沢などでも見かけた造りだ
御用邸があるからだろうか
さらに車はナビの通り進んで行く、住宅街のような所だがやはり街灯が少ないせいか暗い
本当にナビは間違えてないかと不安になったがなんとか目的地についた
駐車場の隣の明るい店が予約の店だろうとゾロゾロ行ったら美容院だった💦
辺りを探すと二軒先にお目当ての店があった
入って行くと店内は小上がりのある和風なつくりの綺麗な店だ
メニューも豊富で、それぞれ揚げ物や鍋などいろいろ頼んだ
大勢だといろいろ頼めて楽しい
私は百合根の蒸し物を頼んだ、優しい味で美味しかった 
最後にフグ鍋のおじやですっかり温まりホテルに戻った
ちょっと寂しさを感じながらもたちまち眠りについた
4日目はホテルの朝食が新鮮な野菜がたっぷりで体が喜ぶ感じだ 
この日は何処に行こうか迷ったが"もみじ谷大吊橋"に行く事にした
もみじ谷と言うぐらいだから紅葉が見れるかと期待したが、今年は暑い日がいつまでも続いたせいかあまり色づいていなかった
まずは橋の渡し賃を300円払った




全長320メートルのとても立派な吊り橋だった、渡り切ると公園のようになっていて散策できるようになっていた
観光地で時折りみかける"恋人の聖地"の石碑があった


橋を渡ってすぐのところに、マムシ注意の写真いりの看板があり震え上がる
みんなで写真をとって橋を戻った
お土産屋さんがあり漬物やお菓子などがあり
空いていたのもありゆっくり買い物できた
私は生姜の佃煮とトチの実のゆべし、乾麺のうどんなどを買った
みんな美味しかったが特に生姜の佃煮は素朴な味でお気に入りのご飯のお供だ
お土産を買って満足して車に戻った
もみじ谷に行く途中に大きな牧場と道の駅があったのでそちらにも寄ることにした
湯の香塩原という道の駅で、私達が着いた頃には人でいっぱいで賑わっていた 
美味しそうなソフトクリームにつられてます


新鮮な野菜が山積みでみるみる売れていた
昼間の那須は凄い!
まだまだ観光する所はあるが本日中には家に帰るために出発した
お昼は上河内サービスエリアでラーメンをみんなで食べた
楽しかった旅行も終わり、山ほどの思い出に今も癒される
今回の旅の思い出を大事に心にしまい、これから年末に向かって頑張ろう!









仙台、盛岡行ってきた 3日目 盛岡競馬場

2024-11-20 20:03:00 | 旅行
旅も3日目、帰りの事がチラホラ頭をよぎり始めるがまだ1日あるから楽しまなきゃと思い直した
この日は朝のうちに盛岡市街を散策の予定だったのだがマラソン大会とかちあってしまい、市内の車移動が出来ないとの事
次の予定だった盛岡競馬場に向かう事にした



だいぶ早く到着してしまった為に場内にははいれなかった
競馬場はとても綺麗で駐車場も広々としていた






はるばる盛岡まで来てなぜ競馬かというと
こちらの先輩の希望だった 


先輩は私よりちょっと歳上なんだが、とても元気で好きな事に熱中できるというのが素敵だなーと密かに尊敬している
その好きな事が競馬というわけだ
競馬は週末に開催されるらしく、朝にはコンビニに競馬新聞を買いに行きノートに自身の分析やデータを記してあるとの事
そのノートは今や山のようらしい
競馬場にも1人でも足を運び国内の競馬場はほとんど行って来たとの事だ
仕事をリタイヤしてからもとても忙しいらしい
私が自分の事を考えると、何かの為に早起きしたりノートを取るなんて事は考えられない
まだ仕事をしているから自由時間がないと言えばそうなんだがリタイヤするまでに"何か"を見つけられるといいのだがと思う 






場内も広く綺麗で人も混んでなく女の人でも安心して遊びに来れると思った
発走前の馬を間近で見れる所もあり楽しい
馬券の買い方を教えてもらい買ってみる
当たりますように🙏
ファンファーレが鳴りみんな盛り上がる
1番前のゴールの前でかぶりついてみる
馬が砂煙を巻き上げ爆風のように走ってくる
一着二着とゴール、買った馬ではなかったー! 
それでも間近で見て気分はあがっていく
1レース、2レースと遊んで帰りの時間になってしまった
観覧席は屋内、屋外とたっぷりある
そのほかにも特別席などもあるらしい
今回は利用しなかったが売店やご飯も食べる所もある
時間があれば一日中遊んでいたいところだが
ワイワイしながら車に乗った
ここからは帰りの道になる、那須塩原が目的地だ
又来るぞーっと盛岡を出発した







仙台、盛岡行ってきた 2日目 中尊寺

2024-11-18 21:09:00 | 旅行
気仙沼の大谷海岸の道の駅は映画"スズメの戸締り"の舞台の地だそうで、施設内にはパネルなどの展示があった






私的には"スズメの戸締り"より、朝ドラの"おかえりモネ"の方が馴染みがある
近くには石ノ森翔太郎記念館もある、アーティストがインスピレーションを得られるような何かがあるの地なんだろうと思う
大谷海岸を出発して中尊寺に向かった






少し戻るが大谷海岸に行く途中に石巻を通った、出来立ての工業地帯のようになっていた
実は今回の旅行は、旦那さん達が震災の時にボランティアで訪れた所で今の東北を訪れたいと言う思いもあった
発災してすぐに炊き出しに行った、持って行ったミカンが全員分ないから配れなく残念だった話しなどいろいろ聞きつつ車を走らせた
道すがら景色を見ていると所々に、ここまで水が来たのを示す看板があった
写真に撮ったがわかりにくい残念だ
山間の道をどんどん進んだ1時間ぐらい走っただろうか、観光案内でみたような池が見えたかと思うと程なく中尊寺の入り口のような所に着いた
参道を歩いて上がって行くのが良いのだろうが、みんな足腰に弱点しかないので上の駐車場に入れることにした








お土産やお守りなど売ってる店やお堂などを横目に歩き進めると憧れの金色堂のある建物に着いた
ここも撮影禁止なので写真はない、せめてパンフレットを残そう


奥州平泉中尊寺金色堂、声に出して言ってみるととても気持ちが良い何度でも言いたい
奥州藤原氏がどうしてこんな凄い寺を残したのだろうとか、なんで藤原氏は義経を育てたのだろうとか興味は尽きない
熱海のMOA美術館にある秀吉の金の茶室
を見た事があるが何かを感じる事ができなかった
比べてはいけないが中尊寺の金色堂は本当に凄い装飾も皆金色という経典にある極楽浄土をあらわしている
金に螺鈿で隈なく装飾が施されている、しかしそれだけではない歴史の重み、思いがなお一層心に迫ってくる
私の幼稚な言葉なんかじゃ伝えきれない程素晴らしい、一度は観ておくべきだと思った
今でも思い出すとジーンとしてくる、興奮冷めやらぬままお堂を出た
他にも釈迦堂や弁財天堂、わずかに紅葉している木々を眺めながら帰って行く事にした










長く濃い1日でひとり心震わせながら車に向かった
みんなはお守りを買ったり、おみくじを引いたりとそれぞれ楽しんだようだ 
まだまだ旅は続く



中尊寺ねこさん















仙台、盛岡行って来た 2日目 松島

2024-11-18 12:54:00 | 旅行
旅行2日目は日本三景の一つ、松島へと向かった
少し早い時間に着いたのでお店は開いてなく観光客もまばらな感じだった
駐車場に停めて目の前の中央広場と言う場所に向かった
幸いお天気にも恵まれて朝日の昇る美しい景色にみとれた
松島は大小260あまりの島々からなっている
見渡すと幾つかの島と朱塗りの橋やお堂などが見えて
その一つ、松島のシンボルとも言える五大堂という1番近くの島に渡ることにした










こういう時に素敵な写真を撮れる腕があればどんなに良いだろうと思うが致し方がない
朱塗りの橋は足元の板がわざわざ下の海が見えるように組んである透かし橋になっていた
五大堂には五大明王が安置されているとの事だ、手を合わせて旅の安全を祈った
本当ならここで観光船にのって海の景色を楽しむところなのだが、行きたい所が満載なので我慢して次に向かった
海を背にしてすぐの道路を渡ると、国宝 瑞巌寺がある
ここは伊達家の菩提寺だ




立派な参道を進んで行くと本堂から僧侶達の読経の声が聞こえてきた
本堂内は撮影禁止の為残せない
最初の孔雀の間という100畳ぐらいありそうな大きい本堂に大勢のお坊様たちがいてお勤めの最中だった
この瑞巌寺は伊達政宗が復興させた寺で、桃山様式の障壁画が贅をこらしてあり素晴らしい
現在観覧できるのは平成30年の大修理で創建当初の姿になっているとの事
大小10あまりの部屋でなっていて、上々段の間、羅漢の間、墨絵の間などどの部屋も日本画の迫力に圧倒される
感激のまま宝物館も周った


ここには他にも天麟院や円通院などもある
天麟院は政宗公の1人娘の五郎八姫を弔う為に建てたそうだ
五郎八と書いて、いろはと読むんだなーと
いろいろ思いながら帰りの参道を、行きとは違う山沿いの道もあり崖をくり抜いていろんな仏様があったりする






素晴らしいお寺で感激だったが、震災の時の水がここまで来たという案内があったりして
東北の方達のあの時のご苦労を思い胸がきゅっとした
又いつかこれらといいなー




駐車場に向かう途中に白松のお店がここにもあり、先輩がみんなにモナカを買って分けてくれた
みんなで色んな味のモナコを分け合いっこして食べた、どれも美味しいがゴマあんが特に美味しかった
これから海沿いをしばらく走る

お昼は大谷海岸の道の駅で頂く事にした
海鮮丼や魚のフライセットなどどれも美味しそうだが、みんなでフカヒレラーメン¥2500
を思い切って食べることにした
券売機で人数分買っていたら、中のおばちゃんが慌てて出て来たので少し笑ってしまった
そりゃ驚くよね




中華街などではとても手が出ない憧れのフカヒレが姿煮で沢山入っいた、新鮮なチンゲンサイと相まってそれはそれは美味しかった
優しそうな厨房のおばあちゃん本当にありがとうー!
大谷海岸の道の駅は美味しい物いっぱいの素敵所でした
















憧れの仙台、盛岡行って来た 1日目仙台

2024-11-14 21:41:00 | 旅行
10月も後半になった頃、今年の春頃から計画していた仙台・盛岡に行って来た
東北は若い頃スキーで訪れた事はあるのだが観光らしいものをした事が無かったので、今回の旅行をとても楽しみにしていた
1日目は移動の時間が長い、早朝に車で出発した
早朝に出たおかげで渋滞にハマる事もなく順調に進む事ができた
時々サービスエリアに寄りながらもお昼には安達太良サービスエリアについた
"山女日記"という本がドラマ化されてるのを見た時に、安達太良山の景色がとても美しく紹介されていた
それから山歩きなどした事は無いが行ってみたい場所の一つになった
サービスエリアにはお土産売り場や和風の造りのレストランがありお昼ごはんを頂く事にした
大きな窓から安達太良山が見えるそうだが生憎工事中の為閉めてあった

メニューも沢山ありどれも美味しそうだった
私はわっぱ飯を頂いたがとても美味しかった
店内をウロウロしていると高村光太郎と智恵子の写真が飾ってあった
智恵子抄の舞台の地なのだと思うと感慨深かったし旅行の高揚感もあったせいか嬉しかった
外に出ると展望台への看板を見つけた、行ってみると綺麗な山並みが見えた
その中に安達太良山と並んだ乳首山と言う名の山があった、想像通り山頂がポチっとふくらんだように見える
乳首と言う響きにみんながまるで小学生男子のように大笑いした
素晴らしい景色のためか気分がおおらかになって行き旅行はやっぱりいいなーと思う
ウキウキしながら更に車は進み仙台に入った
目指すは青葉城(仙台城)だ、遊園地や住宅街のような所を抜け上り坂を登って行くとなんとか駐車場にたどり着けた
どうやらお寺の駐車場のようで、観光の車でいっぱいだったがなんとか停める事ができた
城の中に神社があるんだなーと不思議に思いながら歩き始めると、そこは護国神社であった
調べてみたら明治の頃に造られたらしい
お参りをして青葉城に向かう
青葉山にある仙台城だと言うことらしい
山の頂上らしくとても眺めがいい広場になっている






政宗公の銅像が大きくて圧倒される
市街や広瀬川まで見渡せてとても気持ちの良い所だった
移動の中で、気がつくと誰かが"青葉城恋歌"を代わる代わる歌っていて楽しかった
次に向かったのが瑞鳳殿だ
伊達政宗公が今も眠る御廟だ戦災で消失され今は再建されている









黒地にふんだんに金が使われてとても立派で流石に伊達者だなーと思った







可愛いらしいお地蔵さんに見送られてホテルへと向かった




仙台市街のホテルに入り、夕食は牛タンの食べられる居酒屋に行った
普段は食べられないような厚い牛タンは思ってたよりさっぱりしていて美味しく食べれた
みんな満足して街を見学にそぞろ歩く
仙台の繁華街は本当に賑わっていてお店も沢山だ、七夕で有名な商店街も天井の高いアーケードで凄いなーと




足元にマンホールのようなものがあり近くで見てみた、なんと七夕の笹を刺す為の穴らしかった
平塚も清水も七夕が有名だが規模が違う、桁外れだと驚いた
有名な白松のお店を見つけたので最中と羊羹を買って宿に帰った
旅の初日は無事に楽しく終わった