いろはにほへと

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

仙台、盛岡行って来た 2日目 松島

2024-11-18 12:54:00 | 旅行
旅行2日目は日本三景の一つ、松島へと向かった
少し早い時間に着いたのでお店は開いてなく観光客もまばらな感じだった
駐車場に停めて目の前の中央広場と言う場所に向かった
幸いお天気にも恵まれて朝日の昇る美しい景色にみとれた
松島は大小260あまりの島々からなっている
見渡すと幾つかの島と朱塗りの橋やお堂などが見えて
その一つ、松島のシンボルとも言える五大堂という1番近くの島に渡ることにした










こういう時に素敵な写真を撮れる腕があればどんなに良いだろうと思うが致し方がない
朱塗りの橋は足元の板がわざわざ下の海が見えるように組んである透かし橋になっていた
五大堂には五大明王が安置されているとの事だ、手を合わせて旅の安全を祈った
本当ならここで観光船にのって海の景色を楽しむところなのだが、行きたい所が満載なので我慢して次に向かった
海を背にしてすぐの道路を渡ると、国宝 瑞巌寺がある
ここは伊達家の菩提寺だ




立派な参道を進んで行くと本堂から僧侶達の読経の声が聞こえてきた
本堂内は撮影禁止の為残せない
最初の孔雀の間という100畳ぐらいありそうな大きい本堂に大勢のお坊様たちがいてお勤めの最中だった
この瑞巌寺は伊達政宗が復興させた寺で、桃山様式の障壁画が贅をこらしてあり素晴らしい
現在観覧できるのは平成30年の大修理で創建当初の姿になっているとの事
大小10あまりの部屋でなっていて、上々段の間、羅漢の間、墨絵の間などどの部屋も日本画の迫力に圧倒される
感激のまま宝物館も周った


ここには他にも天麟院や円通院などもある
天麟院は政宗公の1人娘の五郎八姫を弔う為に建てたそうだ
五郎八と書いて、いろはと読むんだなーと
いろいろ思いながら帰りの参道を、行きとは違う山沿いの道もあり崖をくり抜いていろんな仏様があったりする






素晴らしいお寺で感激だったが、震災の時の水がここまで来たという案内があったりして
東北の方達のあの時のご苦労を思い胸がきゅっとした
又いつかこれらといいなー




駐車場に向かう途中に白松のお店がここにもあり、先輩がみんなにモナカを買って分けてくれた
みんなで色んな味のモナコを分け合いっこして食べた、どれも美味しいがゴマあんが特に美味しかった
これから海沿いをしばらく走る

お昼は大谷海岸の道の駅で頂く事にした
海鮮丼や魚のフライセットなどどれも美味しそうだが、みんなでフカヒレラーメン¥2500
を思い切って食べることにした
券売機で人数分買っていたら、中のおばちゃんが慌てて出て来たので少し笑ってしまった
そりゃ驚くよね




中華街などではとても手が出ない憧れのフカヒレが姿煮で沢山入っいた、新鮮なチンゲンサイと相まってそれはそれは美味しかった
優しそうな厨房のおばあちゃん本当にありがとうー!
大谷海岸の道の駅は美味しい物いっぱいの素敵所でした
















憧れの仙台、盛岡行って来た 1日目仙台

2024-11-14 21:41:00 | 旅行
10月も後半になった頃、今年の春頃から計画していた仙台・盛岡に行って来た
東北は若い頃スキーで訪れた事はあるのだが観光らしいものをした事が無かったので、今回の旅行をとても楽しみにしていた
1日目は移動の時間が長い、早朝に車で出発した
早朝に出たおかげで渋滞にハマる事もなく順調に進む事ができた
時々サービスエリアに寄りながらもお昼には安達太良サービスエリアについた
"山女日記"という本がドラマ化されてるのを見た時に、安達太良山の景色がとても美しく紹介されていた
それから山歩きなどした事は無いが行ってみたい場所の一つになった
サービスエリアにはお土産売り場や和風の造りのレストランがありお昼ごはんを頂く事にした
大きな窓から安達太良山が見えるそうだが生憎工事中の為閉めてあった

メニューも沢山ありどれも美味しそうだった
私はわっぱ飯を頂いたがとても美味しかった
店内をウロウロしていると高村光太郎と智恵子の写真が飾ってあった
智恵子抄の舞台の地なのだと思うと感慨深かったし旅行の高揚感もあったせいか嬉しかった
外に出ると展望台への看板を見つけた、行ってみると綺麗な山並みが見えた
その中に安達太良山と並んだ乳首山と言う名の山があった、想像通り山頂がポチっとふくらんだように見える
乳首と言う響きにみんながまるで小学生男子のように大笑いした
素晴らしい景色のためか気分がおおらかになって行き旅行はやっぱりいいなーと思う
ウキウキしながら更に車は進み仙台に入った
目指すは青葉城(仙台城)だ、遊園地や住宅街のような所を抜け上り坂を登って行くとなんとか駐車場にたどり着けた
どうやらお寺の駐車場のようで、観光の車でいっぱいだったがなんとか停める事ができた
城の中に神社があるんだなーと不思議に思いながら歩き始めると、そこは護国神社であった
調べてみたら明治の頃に造られたらしい
お参りをして青葉城に向かう
青葉山にある仙台城だと言うことらしい
山の頂上らしくとても眺めがいい広場になっている






政宗公の銅像が大きくて圧倒される
市街や広瀬川まで見渡せてとても気持ちの良い所だった
移動の中で、気がつくと誰かが"青葉城恋歌"を代わる代わる歌っていて楽しかった
次に向かったのが瑞鳳殿だ
伊達政宗公が今も眠る御廟だ戦災で消失され今は再建されている









黒地にふんだんに金が使われてとても立派で流石に伊達者だなーと思った







可愛いらしいお地蔵さんに見送られてホテルへと向かった




仙台市街のホテルに入り、夕食は牛タンの食べられる居酒屋に行った
普段は食べられないような厚い牛タンは思ってたよりさっぱりしていて美味しく食べれた
みんな満足して街を見学にそぞろ歩く
仙台の繁華街は本当に賑わっていてお店も沢山だ、七夕で有名な商店街も天井の高いアーケードで凄いなーと




足元にマンホールのようなものがあり近くで見てみた、なんと七夕の笹を刺す為の穴らしかった
平塚も清水も七夕が有名だが規模が違う、桁外れだと驚いた
有名な白松のお店を見つけたので最中と羊羹を買って宿に帰った
旅の初日は無事に楽しく終わった