面白講釈
「じょうだん話」
時は元禄、今は令和
ここは焼鳥屋
ねぎま一本くれないか
お客さん塩とタレ
どっちにしますか?
壇上からですが
お会計お願いします。
お客さん
ちょっとお話が
何でしょう
値上げしました
冗談でしょう
面白講釈師 しらん亭咲
面白講釈
「おじょうだん」
時は元禄、今は令和
さんぽは日常でね
社会を見るのも仕事
こんな仕事している
もんだから
おじょうだん
ばかりって笑われる
通り道で合った
おじょうさんから
ポンと一回
肩をたたかれ
にっこりすることも
そんな場面も
時にはございます。
面白講釈師 しらん亭咲
ポエム
「書けるもんなら
かかってこい」
俳句、川柳なんかは
季語やそれふうな
言葉を表現できるが
落語や講釈は
心と思いやりで作る
笑いのエンターテーメント
まやかし、ごまかしは
出来ない
頭脳の良悪も関係ない
書けるもんなら
かかってこい
創作落語しらん亭咲
創作落語
「スルメの一席」
スルメといったら
イカだろうが
干されちゃって
なんて人間って奴は
酷なこと
しやがるんだ
そうだね
干されると
すごく
こくがでる
よくご存知で
お後が宜しいようで
創作落語しらん亭咲
創作落語
「てはさきの一席」
ここは居酒屋
いらっしゃい
ご注文何にいたしましょう
揚げ物が人気なんですよ
それじゃ
とりあえず
手羽元とむね肉の唐揚げ
お客さん
食べる順は
てはさきですよ
お後が宜しいようで
創作落語しらん亭咲
