ときめ句ノスタルジッ句昭和親父の温故知新

思うままに、俳句と唄を、昭和の匂いをぷんぷんさせて。

寒戻る

2020-02-10 | 春の俳句
     


     締め直すねぢり鉢巻き寒戻る


     


     寒戻る米二十キロ買ひ帰る


     自販機で買ふワンカップ寒戻る


     飲み食ひをし過ぎたる胃や寒戻る



昨日の夕方、スーパーに行ったら、きびなごのパック入りが半額で150円ほどだった。新しいようだったので買って帰った。
きびなごは傷みやすいので早速、天ぷらにすることにした。
パックを開けてボールに入れて水を何度も替えて洗った。
乱暴に洗っても新鮮だからちっとも痛まない。
そうして、水気を切って一匹ずつ天ぷらにした。大き目のいりこほどの大きさだから、すぐに火が通る。
次々と面白いように簡単に揚がる。全部で五十匹はあったと思う。
キャベツを敷いた大き目の皿に載せた。大き目の皿でも山盛りとなった。
きびなごはクセが無く、ほとんど臭みがない。サクサク食べれる。塩でもソースでもお好みで。
青のりを粉に混ぜても美味しかったかもしれない。

結局、全部たいらげた。食べ過ぎとは思ったけど、後の祭り。
飲み過ぎ食べ過ぎで、今日の夕方まで胃もたれ感があった。
大根おろしを晩酌前にたっぷり食べたら治ったようだ。
九州の田舎では、子供の頃よく食べたから懐かしい魚だ。田舎は炊いていた。炊いたのも美味しい。
こういう頭から全部食べられるのが良い。小鯵なども。
ともかく、やれやれだ。


     きびなごやツルツルと老いの指先



齢をとって、指先がツルツルして物を持つ時に滑らせることがよくあります。
だからお椀を持つ時など気をつけて口へ運びます。
湯呑み茶わんなども。薬の錠剤も。





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