ときめ句ノスタルジッ句昭和親父の温故知新

思うままに、俳句と唄を、昭和の匂いをぷんぷんさせて。

火恋し

2019-10-18 | 恋の句
     


     夕暮の駅のホームや火恋し


     雑踏に嗅ぐ君の香や火恋し


     雑踏の孤独ぽつんと火恋し


     


     火恋し遠く消えゆく電車の音


     電車の灯り見送れば火恋し



     



     沈みゆく陽に映ゆ雲や火恋し




「火恋し」は4文字なのに、なぜ5文字として使われるのか、ナゾでわかりませんでしたが、なるほど、そういうことか。と口に出して言ってみて納得しました。
そろそろ火が恋しい頃となって来ました。今朝も明け方はだいぶ冷え込みました。






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